2013年4月26日金曜日

小型水力発電普及加速へ 政投銀が初融資、再生エネ多様に

・-----日本経済新聞、2013/4/25

------小水力発電ニュース------
 再生可能エネルギーの新たなけん引役として小型水力発電プロジェクトが国内で相次ぎ動き出す。日本政策投資銀行は26日、鹿児島県で小型水力発電所の建設を計画する企業に初めて融資する。標準家庭で1000世帯程度の電力をまかなえる小水力は国内で数多くの建設候補地があり、再生エネの全量買い取り制度導入で投資回収が容易になった。政投銀を皮切りに金融機関の融資が今後増える見通しで、太陽光発電のように新規参入が相次ぎそうだ。

 小水力は河川などを流れる水を水路に取り込み落下させ、その水圧でタービンを回して発電する。ダムなど大規模な開発が必要なく、環境への影響も小さい。

今後新設の中心となる発電能力1000キロワット未満の小水力は国内の合計発電能力が約20万キロワットと太陽光(約660万キロワット)に比べ非常に少なかったが、買い取り制度導入で事業化が容易になった・・・

つづき
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD2501Y_V20C13A4MM0000/