2012年11月27日火曜日

七沢にマイクロ水力発電設備が完成

-----厚木市 2012/11/18

------小水力発電ニュース------
環境に優しいまちづくりを進めようと神奈川県厚木市は18日、マイクロ水力発電設備を七沢地区に設置しました。発電した電力はLED(発光ダイオード)掲示板の点灯に活用され、不法投棄の防止を呼び掛けます。
 水力発電設備の導入は、市が進める再生可能エネルギー政策の一環。ハイキングに訪れる観光客などが多い広沢寺前七沢観光協会駐車場に設置することで、再生可能エネルギーの活用を広くPRする狙いもあります。

 設置した発電設備は、目の前を流れる七沢川から引き入れた農業用水をクレソン田へ放流する際の1.5メートルほどの落差を利用して発電する仕組みです。水が管を垂直に流れ落ちる際に発生する渦の力を利用し、発電機のプロペラを回転。最大で毎時200ワットの発電能力があり、この仕組みの発電設備は県内初となります。

 同日開かれた始動式には、小林常良市長や地元関係者らが出席。あいさつや設備の概要説明後、小林市長や七沢観光協会の福澤義隆会長ら4人が水を止めていた仕切り板を外しました。発電機が作動しLED掲示板に「ようこそ七沢へ 厚木市・七沢観光協会 不法投棄禁止 厚木市」の文字が点灯すると、出席者から拍手が上がりました。

つづき
http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/wadai/machi/d023058.html


小水力発電で全国トップ、市民参加型の太陽光発電所も拡大中

-----スマートジャパン 2012/11/22

------小水力発電ニュース------
信濃川は長野県に入ると、名前が千曲川に変わる。その名の通り曲がりくねって流れる川だが、水の流量が非常に多く、水力発電に適した川である。ダムによる大規模な水力発電所のほかに、環境負荷の小さい「小水力発電」の設備が県内の各地域にあって、発電量は全国で最大の規模を誇っている(図1)。










図1 長野県の再生可能エネルギー供給量(2010年3月時点)。出典:千葉大学倉阪研究室と環境エネルギー政策研究所による「永続地帯2011年版報告書」 

 すでに小水力発電で県内の電力需要の23%(3万kW未満の中水力発電を含む)をカバーできるというから驚きだ。大規模な水力発電所と合わせると比率は58%になり、さらに太陽光発電などを加えると電力需要の6割を超える。

 小水力発電は大規模なダムを造る従来の水力発電と違って、自然の水の流れを生かして発電するため、再生可能エネルギーのひとつとして注目を集めている。長野県内には固定価格買取制度の対象になる3万kW未満の水力発電設備が143か所もあり、合計で67万kWの電力を作り出すことができる。これだけで中型の原子力発電所1基分に相当する規模になる。

つづき
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1211/22/news017.html




「小水力」手続き簡素化/河川法施行令改正/促進へ知事許可で可能

-----建設通信新聞 2012/11/27

------小水力発電ニュース------
国土交通省は、河川に小水力発電を設置する際の許可手続きを簡素化する。
 
出力が最大1000kW未満の発電施設の設置について、これまで国交大臣の許可が必要だった指定区間内の1級河川でも都道府県知事の許可があれば認める。設置申請者の負担を軽減することで、小水力発電の導入促進を狙う。河川法施行令の一部改正案をまとめた。パブリックコメントを経て、2013年1月下旬の公布、同年4月1日の施行を予定している。 

 発電のための水利利用は、一部を除いて特定水利利用として扱われ、直轄管理の対象でない指定区間内の1級河川でも国交大臣の許可が必要となっていた。そのため設置の申請に関する手続きや協議が複雑になるほか、許可までの期間もかかり円滑な導入が進まないといった課題があった。
 改正案では、小水力発電に関する水利利用については特定水利利用から除外し、指定区間内の1級河川では都道府県知事の許可でも設置を可能とした。出力が最大1000kW未満の発電施設が対象となる。


 小水力発電は、7月に閣議決定した日本再生戦略でも原子力に代わる再生可能エネルギーの一つとして導入の拡大が打ち出されている。国交省は今回の改正により、小水力を含む水力発電の総発電量に占める割合を、10年の8%から30年には11%まで高めたい考えだ。目標達成には250億kW時に相当する開発が必要とみられており、手続きを簡素化して設置申請者の負担を軽減することで、導入の促進を目指す。

URL http://www.kensetsunews.com/




2012年11月20日火曜日

マイクロ&クラスター型小水力発電 関節軟骨を模倣して効率化

-----環境ビジネス 2012/11/15

------小水力発電ニュース------
熊本大学は、新エネルギー産業技術総合機構(NEDO)からの助成により、生体のしくみに学び、工業部品に応用する「バイオミメティクス」技術を活用して、低摩擦・低環境負荷・耐水性を飛躍的に高めたベアリング(軸受)システム「Bio-Star(Type1.1)」の開発に成功した。


Bio-Star とは、Biomimetic System for Tidal power generation learned from Articular caltilage の頭文字をとったもので、関節軟骨の優れた潤滑機能を模倣したベアリングシステム。

同システムの搭載により「優れた低摩擦部品のため発電効率が向上」「自然に優しい材料と潤滑液の利用により環境負荷が低減(油も使わないので、河川が汚れることもない)」などのメリットが得られる。

つづき
http://www.kankyo-business.jp/news/003702.php?utm_source=mail&utm_medium=mail121120_w&utm_campaign=mail

【参考】国立大学法人 熊本大学 報道機関各位
http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2012_file/release121101.pdf

愛知県新城市、過去に小水力発電があった場所の情報募集

-----環境ビジネス 2012/11/16

------小水力発電ニュース------
愛知県新城市では、過去に市内に存在した小水力発電所の位置や規模、利用形態などについての情報提供を呼び掛けている。また、過去に発電所がなくても、現在、農業用水路や小川など、水量が豊富で水力発電に適していると思われる場所の情報についても求めている。受付期間は11月22日まで。


同市では再生可能エネルギーの賦存量を的確に把握し、事業進捗を図ることが、持続可能な地域社会を構築する上で重要ととらえ、小水力発電の可能性調査を実施している。同市のある地域は、かつて養蚕が盛んであり、その電力を賄うため各地に多くの水力発電所があったと言われていることから、この豊富に存在する地域の水資源に着目し、今回、情報を募集することにした。

市では、1.過去に発電等が行われていた場所(位置を確認済みの場所)5カ所、2.過去に発電等が行われていた場所(詳しい位置は不明)8カ所、の情報も公開した。

つづき
http://www.kankyo-business.jp/news/003709.php


【参考】
新城市 - 過去に小水力発電所などがあった場所の情報をお寄せください
http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/6,29767,169,html


2012年11月14日水曜日

小さい落差でも大出力、日本最大規模の小水力発電

・-----スマートジャパン、2012/11/12

------小水力発電ニュース------
工事が簡単に済み、水の流れに大きな影響を与えない小水力発電の実用化に日本各地の自治体が取り組んでいる。鹿児島県薩摩川内市は、水流の高低差が小さくても利用できるらせん水車で発電する機材を設置し、運転効率の向上、メンテナンスの省力化に向けた検証を始める。

 薩摩川内市が導入する発電機はらせん水車を利用したものの中でも、日本では最大の出力(30kW)を誇るもの。水力発電所などの建設実績を持っている日本工営が開発したものだ。
 小水力を利用した発電機の中でも、らせん水車を利用したものは水流の高低差が2m以下とごく小さなところにも利用できるという特長がある。しか し、日本国内ではらせん水車を利用した発電機は出力が10kW以下のものばかりだ。手軽に設置できるが発電量が小さいため、小水力発電は発電コストが高く なってしまうという欠点がある。そこで、大出力の発電機を運用することで、効率良く大電力を得るための課題を洗い出し、その対策について研究する・・・

つづき
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1211/12/news030.html




農業用水で小水力発電 長門


・-----中国新聞、2012/11/08

------小水力発電ニュース------
 農業用水を活用した山口県内初の水力発電の導入に向けた検討が長門市で進んでいる。日置中の農業用ダム「狩音(かりおと)ダム」に設備を設け、最大出力100キロワット以下のマイクロ水力発電を行う。2015年度の発電開始を想定し、実現に向けた調査を進めている。
 狩音ダムは日置地区一帯に農業用水を供給するため県が51億円で建設し、1996年に完成した。総貯水量は83万8千トンで、下流の536ヘクタールの水田を潤している。
 県や市は、狩音ダムの環境が小水力発電に適しているうえ、売電収入を地域へ還元することによる農業振興ができると判断。8月に土地改良区や中国電力と長門市小水力発電推進委員会を設立し、ダム流量や発電規模などを調査してきた・・・

つづき
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211080045.html

「篠田」が小水力発電システムなどに本格参入

・-----アグリビジネス、2012/11/08

------小水力発電ニュース------
道路標識などの販売・施工を行っている篠田(株)(岐阜県羽島郡)は、自然・再生可能エネルギー発電システムの販売事業を本格的に開始した。
 7月には小水力発電システム「VORTEX」でオーストリアの会社と、また9月には温泉熱や工場の廃熱を利用した ORC(オーガニック・ランキン・サイクル)発電と小水力発電でドイツ社と、そして10月には木質バイオマス発電システムで同じくドイツ社と販売契約を結 んだ。
 これにより幅広い分野の自然・再生可能エネルギー発電システムを提供できるようになったと同社はいう・・・

つづき
http://www.jacom.or.jp/agribiz/2012/11/agribiz121108-18475.php

【長野】 マイクロ小水力、実証実験で発電量調査

・-----中日新聞、2012/11/08

------小水力発電ニュース------

飯田市の中小企業でつくる共同受注グループ「NESUCの機「すいじん三号」の実証実験が七日、同市鼎切石の河川で行われた。
 発電機は直径十四センチ、プロペラを含めた長さは六十センチ。プロペラは船などに使われているものを代用した。一分間に七百五十~千回転すれば、毎時二・五三~三・一二キロワットの発電能力がある。
 今年二月に科学技術振興機構から依頼を受けて、モーター製造会社など五社が開発に着手。部品や製造技術を各社が持ち寄ることで、コストを削減し、販売価格を約六十万円に抑えた。これまで、九州大学などでも実証実験されており、来春の一般販売を目指している・・・

つづき
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20121108/CK2012110802000007.html

飯田で小水力発電機の公開実験 下伊那の企業グループが製品化

・-----信州liveon、2012/11/08

------小水力発電ニュース------
 飯田下伊那地方で精密加工などを手掛ける5社でつくる企業グループが製品化した小水力発電機「すいじん3号」の使用実験が7日、飯田市鼎切石(か なえきりいし)の松川河川敷で行われた。モーター製造が盛んな飯伊地方の技術を生かした発電機を一般の人に披露しつつ、発電効率を高める方策を探った。自 治体や企業の関係者ら約60人が県内外から集まった。
  河川内の高低差(実質1・3メートル)を利用して、長さ約20メートルの導水管を設置。その先端部の管内に直径14センチ、長さ60センチの発電機を据えた。発電機の下流側にはモータボートのスクリュー(直径28センチ)があり、管内を流れてきた水を受けて回転する・・・

つづき
http://www.shinshu-liveon.jp/topics/node_231283

静岡県の農業水利施設等を活用した小水力発電候補地、90カ所発見

・-----環境ビジネス、2012/11/09

------小水力発電ニュース------
静岡県 農業水利施設を活用した小水力等利用推進協議会は、今年8月から9月にかけて、県内の全市町、及び小水力発電の要望な候補地があると考えられる土地改良区 に対し、農業用水利施設を中心に、小水力発電にかかる適地の情報提供を依頼したところ、約90件の候補地情報が寄せられたと発表した。
同協議会は、農業水利施設を活用した小水力発電等の円滑な普及発展を図るため、施設を管理する土地改良区や導入に意欲的な民間、行政等が様々な立場で協力し、再生可能エネルギーの導入拡大と持続可能な循環型社会の構築に寄与することを目的に設立された。

つづき?
http://www.kankyo-business.jp/news/003668.php

日置で小水力発電研修会 地域住民ら100人に調査報告 山口

・-----山口新聞、2012/11/08

------小水力発電ニュース------
長門市日置上の日置農村環境改善センターで7日、水の落差などを有効に活用して発電し、再生可能なエネルギーとして注目を集める小水力発電の研修会があり、地域住民ら約100人が出席した。長門地域農業農村整備事業推進協議会(江原清会長)主催。

同協議会が小水力発電の普及啓発に向けて開催。日置中に建設された狩音ダムでは、県内初の農業用水を活用した小水力発電を導入しようと市小水力発電推進委員会が設置され、導入の可能性について調査や検討が行われている。

研修会では、県長門農林事務所が同ダムの可能性調査の概略報告を実施。年間約145日発電可能で、発電出力は22~26キロワットと算定。再生可能エネル ギーの固定価格買取制度利用による買取見込額は、本年度価格として300万円と試算していることなどを説明し、理解を求めた。

掲載元
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2012/1108/10.html

2012年11月6日火曜日

小水力発電導入、「興味ある」6割余 県内の水道事業者 長野

・-----信濃毎日新聞、2012/11/06

------小水力発電ニュース------
  県内の市町村や企業団などの水道事業者の6割余が水道施設を利用した小水力発電の導入に関心を持っていることが5日、県環境部が初めて実施した調査で分 かった。一方、導入への課題として採算性や設置後の維持管理などへの不安の声も多いことから、県水大気環境課は、事業者対象の勉強会を開くなど導入を支援 していく方針だ。

 調査は10月、県内110の水道事業者を対象に実施、同月末までに79事業者から回答を得た(回収率71・8%)。「興味があり、導入したいと考えてい る」との回答が上田市や茅野市、下伊那郡売木村、県企業局など7事業者(8・9%)。「興味はある」ものの、「導入に対する知識がない」「導入に適した場 所がない」との回答はそれぞれ22事業者(各27・8%)に上った。

  発電した電気の利用方法(複数回答)については17事業者が「売電して利益を得て、施設維持費に充てる」とし、15事業者が「自家消費」、14事業者が「災害用の非常用電源」とした。村内の浄水場で発電し、 ・・・

つづき
http://www.shinmai.co.jp/news/20121106/KT121105ATI090002000.php

【滋賀】 高島市、市民グループが小水力発電導入へ調査

・-----中日新聞、2012/11/06

------小水力発電ニュース------
 再生可能エネルギーへの関心が高まる中、用水や河川を活用した小水力発電導入の動きが、県内でも広がっている。農山村が広がり水路の多い高島市では複数の市民グループが独自で研究を進め、市も近く推進協議会を設けて市内の農業用水路での導入に向けた調査を始める。
 県は二〇〇八~一〇年の三年間、県内の四十四地点の農業用水路で、発電に適した流量や落差の状況を調べ、高島市に二カ所、長浜、米原、甲賀市と甲 良町の各一カ所を採算が見込めるモデル地区に選定した。だが、水利権や法規制、機器の経費などに課題があり、本格導入している地点はない。
 県耕地課は本年度、あらためて農業用水路を対象に全県的に適地を調べ、・・・

つづき
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20121106/CK2012110602000017.html

2012年11月3日土曜日

大多喜町、小水力発電で売電計画 千葉

・-----読売新聞、2012/11/03

------小水力発電ニュース------
 大多喜町は、面白浄水場周辺の高低差を利用し、自然エネルギーを活用する小水力発電所の建設計画を進めている。県によると、小水力発電を導入する市町村は県内初。養老川水系の水利権許可申請に向け、県が1日、現地確認を行った。
 町企画財政課によると、小水力発電の導入は、最大20年間、固定価格での買い取りを電力会社に義務づけた国の再生可能エネルギー特別措置法を活用 し、新たな収入源を確保するのが狙い。面白浄水場は、昭和30年代半ばに閉鎖された東京電力の水力発電所の設備を利用して造った施設。急斜面に管を通し て、余った水を高低差約40メートルある養老川に放流しており、その水の勢いを発電に活用する・・・

つづき
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20121101-OYT8T01688.htm

黒川新堀せきで水力発電 年度内にも実証実験 栃木

・-----下野新聞、2012/11/03

------小水力発電ニュース------
【鹿沼】4月に発足した「鹿沼自然エネルギー推進会」は、河川利用の小規模水力発電を目指し、市文化活動交流館で8日、「小水力セミナー」を開く。同会は発電機も手作りする予定で、市の助成も受け、年度内の実証実験開始を目指す。
 同会は、原発事故などで機運が高まった自然エネルギー発電を市民の手で進めようと結成された団体。同会の村山好正委員長が昨秋「自治会長研修会」で見学した、山梨県都留市にある同様の小規模水力発電が設立の契機になったという・・・

つづき
http://www.shimotsuke.co.jp/town/life/environment/news/20121103/913700

2012年11月2日金曜日

らせん水車で発電実験 薩摩川内市 小水力の効率性実証へ

・-----西日本新聞経済電子版、2012/11/01

------小水力発電ニュース------
  鹿児島県薩摩川内市と建設コンサルタント会社日本工営(東京)は、同市東郷町藤川の田海川でらせん水車による小水力発電の実証実験を始める。10月31日、両者が基本協定に調印した。らせん水車の発電への活用は ...

つづき
http://www.qbiz.jp/tb/article/7753/1/

2012年11月1日木曜日

THK、小水力発電に参入-風力の技術応用

・-----日刊工業新聞、2012/10/31

------小水力発電ニュース------
 THKは2013年度に小水力発電装置の製造・販売事業に参入する。風力発電装置部品の技術を応用し発電装置を開発。縦長の羽根で水流を受け横回転する構造で、一般的な水車を用いた水力発電装置と比べ、小型で発電効率が高い。
 電化が進む東南アジアなど新興国での販売を見込んでおり、主に海外拠点で製造する方針だ。世界的に高まる新エネルギー需要を追い風に、直動案内機器や免震・制震装置に次ぐ新事業として育成する。
 調査会社の富士経済によると、11年に約500億円の小型水力発電市場は30年に700億円近くに拡大する見通し。新興国の電化が拡大要因と見ており、発電装置需要も新興国を中心に増える見込み。THKは特に東南アジアで使われる携帯電話基地局の電源としての活用を想定している。
 同社の装置には、風力発電装置の部品事業で開発した、主軸を滑らかに回転させる駆動技術を転用している。

掲載元
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120121031aaav.html?news-t1031

【群馬】 小水力発電 天狗滝と平川が有力 送電線近く、多い水量

・-----東京新聞、2012/10/31

------小水力発電ニュース------
 太陽光や風力、バイオマス、小水力発電など自然エネルギーの活用について官民一体で調査・研究している沼田市の組織「沼田市自然エネルギー研究会」が、同市柳町の滝坂川の天狗(てんぐ)滝と同市利根町の平川小学校近くの平川を小水力発電の有力候補地として検討していることが三十日、分かった。

 同研究会は東京電力福島第一原発事故を教訓に、利根川の水源地に近く自然に恵まれた沼田でエネルギーの地産地消を目的に今年七月に発足・・・

つづき
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20121031/CK2012103102000145.html

小水力発電施設を整備 買取制度活用し財源確保へ 来年秋の稼働目指す 大多喜町

・-----ちばとぴ、2012/10/31

------小水力発電ニュース------
 大多喜町は、国の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を活用し、同町面白の養老川付近で小水力発電施設「面白峡発電所」を整備する計画をまとめた。来年秋の稼働を予定。年に一般家庭110軒分の発電量を見込み、これを電力会社に売って新たな財源を確保する。県内の自治体が小水力発電に乗り出すのは初めてという。

 小水力発電所を建設する狙いには、財源の確保に加え、地球温暖化対策、災害時の非常用電源の確保、観光資源化による地域活性などがある・・・

つづき
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/107839

関電工、風力・太陽光・小水力発電事業に参入 

・-----環境ビジネス、2012/10/31

------小水力発電ニュース------
 関電工は、再生可能エネルギーを利用した発電事業へ本格的に進出すると発表した。風力発電事業会社を買収するとともに、メガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設やマイクロ水力発電設備の開発に着手する。
  風力発電事業会社の買収については、日本風力開発が保有する銚子風力開発(千葉県銚子市)の発行済株式の90%を平成24年10月31日付で取得する。株式取得価額は約18億円。
  銚子風力開発は、発電設備容量2万2,500kW(1,500kW×15基)の風力発電を運営する。同社は、・・・

つづき
http://www.kankyo-business.jp/news/003612.php


新工法開発研、高効率の小水力発電開発 県内に1号基

・-----日本経済新聞、2012/10/31

------小水力発電ニュース------
 耐震診断を手掛ける新工法開発研究所(千葉県市原市、川本正男社長)は小水力発電の製造・販売・施工に参入する。2013年11月をメドに千葉県大多喜町に自社開発した高効率の小水力発電システムを設置する。7月開始の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を受け小水力発電の導入を考える自治体が増えている。同町での実績を基に自治体に売り込む。

 同研究所が開発した小水力発電システムは3つの水車を組み合わせたのが…


つづき
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO47872770Q2A031C1L71000/