2013年4月15日月曜日

スーチー氏、嵐山を視察 小水力発電設備の説明受ける

・-----朝日新聞、2013/04/14

------小水力発電ニュース------
 【武田肇、石原孝】14日に京都入りしたミャンマーの最大野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウンサンスーチー氏は、京都・嵐山などを視察した。  
 新幹線で京都駅に到着したスーチー氏はまず、嵐山・渡月橋(京都市右京区)に向かった。目的は、地元の環境保護団体「嵐山保勝会」が2005年、国内で初めて1級河川に設置した小水力発電設備(最大出力5・5キロワット)。作られた電気は、橋の常設灯を照らしており、メンバーから設置費が安価で、環境破壊を伴わないなどの利点について説明を受けた。
 経済発展が始まったミャンマーでは電力不足から各地で巨大ダムの建設が進むが、環境破壊などが問題化している。スーチー氏は、小水力発電に関心を示しており、38年前から交流がある大津定美(さだよし)・神戸大名誉教授(74)の橋渡しで実現したという。

つづき
http://www.asahi.com/international/update/0414/TKY201304140055.html?tr=pc