2013年4月8日月曜日

上伊那で「農業用水発電」研究へ 「小水力」活用 長野

・-----信毎新聞、2013/04/06

------小水力発電ニュース------
 農業用水路を利用した小水力発電の普及を目指す研究会が今月、上伊那地方で発足する。県上伊那地方事務所、伊那、駒ケ根両市、用水路を管理する複数の土地改良区などが参加。発電した電力をかんがい施設で使ったり、売電収入を水路などの維持管理費に充てたりできないかも探る。中央、南の両アルプスに挟まれ、水資源が豊富な上伊那圏域独自の取り組みだ。
 農業人口が減少傾向にある一方、農業用水路などの老朽化が進み、設備更新の負担が重くなっている。上伊那地事所は、土地改良区が管理する用水路の可能性に注目。研究会設立を呼び掛けた。
 名称は「上伊那地域農業生産基盤再生可能エネルギー活用研究会」。行政の他、上伊那美和(伊那市)、伊那市春富、駒ケ根市大田切の3改良区が参加。官民が連携してつくる上伊那地域自然エネルギー普及協議会、水力発電を手掛ける県企業局南信発電管理事務所(伊那市)も加わる・・・


つづき
http://www.shinmai.co.jp/news/20130406/KT130405SJI090019000.php