・-----中日新聞、2013/03/28
------小水力発電ニュース------
本堂や三重塔が国宝に指定されている小浜市の古刹(こさつ)、明通(みょうつう)寺で、敷地を流れる小川を利用した小水力発電の計画が進んでいる。全国から訪れる年間三~四万人の参拝客に向け、商業用原発十三基が立地する嶺南地方から小水力発電をアピールする。
山門から五百メートルほど山を登ったところにある治山ダムへと注ぐ前谷川で発電を試みる。河川として自治体が管理していないため、地図にも名前が載らない小さな川だ。
年間の平均水量は三十リットル毎秒で、約十メートルのダムの落差を利用した発電量は年間で約一万キロワット(約二世帯分)を見込む。電力は寺の公衆トイレの電源として活用する・・・・
つづき
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2013032802000204.html