2011年6月6日月曜日

マイクロ水力発電を検討 茨城・牛久市

-----産経ニュース、2011/06/04

------小水力発電ニュース------


原発事故で懸念される電力不足対策として、牛久市は、バイオマスタウン構想の一環としてマイクロ水力発電や余熱発電などで中長期的な節電対策を検討していくことを明らかにした。
マイクロ水力発電は、発電能力が100キロワット以下の小規模水力発電で、中小河川や農業用水路、上下水道施設などの他、家庭でもトイレの洗浄水を使って 発電できる。余熱発電は、ごみ焼却場で発生する熱でボイラーの中の水を熱湯に変え、高圧水蒸気を利用した蒸気タービン発電機で発電するシステム。池辺勝幸 市長は「電力不足は中長期的な問題。エネルギーの自立を目指す」と述べ、中期的な対策として公共施設への太陽光発電システムや災害時に避難所となる運動公 園や学校体育館への発電機導入を検討している。

つづき
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110604/ibr11060402020001-n1.htm