・-----チューリップテレビ、2011/09/13
------小水力発電ニュース------
再生可能エネルギーの利用推進を図る県は、砺波市庄川町に県として2か所目となる小水力発電所を着工しました。
小水力発電所が建設されるのは砺波市庄川町庄(しょう)の農業用水で、名称は『仮称・庄(しょう)発電所』です。
起工式には国や砺波市、北陸電力の関係者が出席し、工事の安全を祈りました。
小水力発電は、農業用水の水の流れなどを利用し電気を起こすもので、国や県が推進する再生可能エネルギーの一つとして注目されています。
県内にはすでに15か所の小水力発電所が稼動していますが、県の事業として建設するのは立山町の仁右ヱ門(にえもん)用水発電所に続き、2か所目となります。
発電所は来年12月に完成予定で、年間の電力供給量は、およそ130万キロワットアワー、一般家庭の年間電力消費量ではおよそ295分に相当します。
総工費はおよそ4億5千万円で、22年後の黒字化を目指します。
転載元※リンク先に動画あり
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20110913120751