2011年9月3日土曜日

小水力発電、適地28カ所を選定 岡山

-----産経ニュース、2011/09/03

------小水力発電ニュース------
   県が普及拡大を進めている新エネルギー政策で、県は外部に依頼していた県内の小水力発電(マイクロ水力発電)の適地調査で、28カ所が選定されたと発表した。
   調査は、発電事業に詳しいコンサルタント会社が488地点について実施。採算性に優れ、事業実施に適している地点として、高梁市の「日名砂防ダム」や真庭市の「北房ダム」など14カ所を選定した。
   そのほか、周辺の観光施設や学校などで電力を利用することで、誘客策や環境教育などが期待される地点に倉敷市酒津の用水路など12カ所、比較的実現性が高い地点に岡山市北区の金山川など2カ所が選ばれた。
   今後、選定された地点ごとのデータを県のホームページに掲載し、企業やNPO法人、市町村に調査結果の情報提供を行い、事業化に向けた検討を進めることにしている。

元URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110903/oky11090302310000-n1.htm