・-----米沢日報、2011/09/20
------小水力発電ニュース------
米沢工業高校(大津清校長)は8月に設立した「米沢市ものづくり地域産業化研究協議会」の支援を受けたことから、地域産業の活性化や人材育成のた め、小学校と高校で連携して『ゼロエミッション』に引き続き、エコプロジェクトをスタートさせる。第一弾目となるのは環境負荷をかけない〝水力発電〟の建 設だ。地元上郷小4年の児童らとともに、学習をかさねながら設置に向けた取組みが始まった。
本格的な開始を前に、上郷小で「置賜上郷地区エコアクション2011〜未来につなげようグリーン置賜〜」と題した出前授業を10月31日まで 計3回実施。第一回目となる12日は、建設環境類の生徒9人と教員2人が上郷小に出向き、4年生48人を対象とした「自然災害や防災の仕組み、津波のメカ ニズム」について説明した。
中略
今回の上郷小で行われた出前授業は、同校工業クラブが進める水力発電の建設に向けた取組みの一環で、小学生らとともに自然環境の学習を行い、保全や負荷 の少ないシステム構築を目指す。その他のプロジェクトとしては地熱発電や有機ELを植物栽培の実験に使う有機EL農場といった幅広い分野。支援期間は今年 から3年間をかけて事業を進めている。
全文
http://www.yonezawa-np.jp/html/news/2011/201109200.html