2012年10月30日火曜日

小水力発電で集落再生 勝山・小原の出身者団体が計画 福井

・-----中日新聞、2012/10/30

------小水力発電ニュース------
 勝山市北谷町小原の集落再生に向け、出身者らでつくる団体「小原ECO(エコ)プロジェクト」が集落で使用する電力を小水力発電で賄う計画を進め ている。県の補助で設置された観光トイレの発電機(最大発電量二百ワット)を足掛かりに、十年後には全電力を自給自足したいとしている。
 小水力発電は、ある程度の落差と水量があればどこにでも設置でき、中山間地域が適地とされる。小原集落には山や渓流があり、条件がそろっている。
 小原ECOプロジェクトによると、小原集落は過疎化が進み、住民は現在二世帯の二人。住宅は消費電力量が少ない古民家で、住民らは暖房にまきス トーブを使うなど昔ながらの生活が根付いている。試算では二世帯の民家や集会場、休憩所用の古民家などを合わせても、最大十キロワットの発電があれば生活 できるという・・・

つづき
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20121030/CK2012103002000011.html

小水力発電と太陽光で、農村が「スマートビレッジ」に変わる

・-----スマートジャパン、2012/10/30

------小水力発電ニュース------
 海に面していない栃木県は山と川が多く、イチゴの「とちおとめ」に代表されるように農業が盛んだ。農業用水路が整備されていて、水路を使った小水力発電は全国でも先進的である。さらに太陽光発電も取り入れて、農村を「スマートビレッジ」に変革するプロジェクトが始まっている。
 [石田雅也,スマートジャパン]

 栃木県の取り組みでは何と言っても小水力発電が目を引く。発電量は全国で12番目の規模だが(図1)、小さな水路を使った発電方法の実用化では最も進んでいる。有名な導入事例が県北部の那須塩原市にある「百村第一発電所」だ。

この発電所は電気事業者のJ-POWERが中心になって8年前の2004年に設置したもので、水路に水車と発電機を取り付けて発電する「落差工 (らくさこう)発電システム」(図2)の先駆けになった。最大の特徴は落差がわずか2メートルの水力を使って30kWも発電できる点にある・・・

つづき
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1210/30/news007.html

小水力発電に熱い関心 農業用水活用へ県も態勢整備 長野

・-----産経新聞、2012/10/30

------小水力発電ニュース------
 再生可能エネルギーによる発電の全量を電力会社が買い取るよう義務づける「固定価格買い取り制度」が始まり、河川や農業用水路などの水の流れを生かす 「小水力発電」に注目が集まっている。長野県が開いた「農業用水を活用した小水力発電研修会」でも、市町村や土地改良区の関係者らが会場をいっぱいに埋 め、水利関係や法令などの具体的な手続きを説明する講師らの話に耳を傾けていた。

 小水力発電は、水の流量と流れ落ちる際の落差が一定程度あれば安定した電力の供給が可能で、太陽光発電のように天候の影響を受けにくく、既存の水路など を利用するため環境への負荷もほとんどない。文字通り環境に優しい発電施設として設置者の環境貢献PRや学校などの環境学習教材、まちおこしなどにも活用 する事例が目立つ・・・

つづき
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000523-san-soci

再生可能エネルギー:促進に県有地貸し出し メガソーラーと小水力発電、事業者募集−−富津、袖ケ浦、市原の3カ所 /千葉

・-----毎日新聞、2012/10/29

------小水力発電ニュース------
 県は再生可能エネルギーへ の取り組みを強化している。導入促進のため、富津、袖ケ浦、市原の3市にある未使用の県有地で、メガソーラー(大規模太陽光発電所)や小水力発電所を設置 し、運営する事業者を募集。福島第1原発事故以降、安全でクリーンなエネルギーとして注目されている再生エネの事業化で、県内経済の活性化と遊休地の活用 を狙う。【田中裕之】
 応募期間は11月15〜21日。応募事業者の提案書を基に選定委員会が審査し、12月中旬に事業者を決定する。

 略

 小水力発電所は、市原市古都辺の「古都辺取水場」内の取水管に発電機を設置するスペースを貸し出す。想定出力は約140キロワットだが、太陽光と違い昼夜を問わず発電できるため、年間発電量は袖ケ浦浄水場のメガソーラーを上回るという・・・

全文
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121029ddlk12020054000c.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

2012年10月29日月曜日

環境学習会:小水力発電に目輝かせ 北広島・双葉保育園児、用水路で NPOと九大工学部「自然へ意識高めて」 /広島

・-----毎日jp、2012/10/26

------小水力発電ニュース------
 北広島町のNPO法人「アイエヌイーおおあさ」と九州大工学部は25日、同町志路原の双葉保育園(30人、朝枝喜代香園長)前の農業用水路で、小型水力発電機を使った環境学習会を開いた。用水路周辺には国の特別天然記念物オオサンショウウオが多く生息している。水が命を育むだけでなく、エネルギーにもなることを伝え、園児に自然への意識を高めてもらおうと企画した。発電機につないだ照明に明かりがともると園児から一斉に歓声が上がった。
 九州大の協力で、10ワットの発電能力がある水力発電装置(長さ約1メートル、幅約40センチ、重さ約18・5キロ)を使った・・・

つづき
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121026ddlk34040471000c.html


2012年10月28日日曜日

14年度末に発電開始へ 本県の小水力特区 栃木

・-----下野新聞、2012/10/27

------小水力発電ニュース------
 農業用水路への小水力発電の普及を柱とする本県の「栃木発再生可能エネルギービジネスモデル創造特区」の 推進協議会は26日、県庁で会議を開き、2013年春から14年秋にかけて那須塩原市内で実証事業を行うことや、同事業を踏まえた特区の本格実施を14年 度末とすることを確認した。来週にも政府に計画の認定を申請する。
 本格実施は、11年9月の特区指定申請段階では13年度末を見込んでいた。国の補助が決まらず実証事業開始がずれ込んだため、スケジュール全体が1年間遅れることになった。
 計画では、実証事業は那須塩原市内に計3基の発電施設を設け、採算性を確認する。13年度末ごろに特区の事業主体となる新会社を設立し、併せて資 金を調達。14年11月から15年2月にかけて那須塩原、宇都宮、塩谷の3市町の計約100カ所に発電施設を設け、本格的に特区事業をスタートさせる予 定。

転載元
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20121026/908586

2012年10月26日金曜日

“電気の輪”地図作る 三重

・-----夕刊三重新聞、2012/10/24

------小水力発電ニュース------
 立梅用水の小水力発電「彦電」    多気郡多気町勢和地区の水土里ネット立梅用水(北川薫理事長)事務局職員・森本有紀さん(38)=丹生=が、現在、波多瀬で行っている立梅用水を使った小水力発電プロジェクトを紹介する電気の「地産地消マップ」を作成。同地区で11月3、4日に行う文化祭で立梅用水のコーナーを設けてマップを設置し、地域の人に、発電プロジェクトに親しんでもらう計画だ。 マップは、発電機「彦電」を中心に、作られた電気を使って使用予定の外灯、電気柵、電気自動車用充電器などに“電気の輪”が広がっている様子が描かれている。

転載元
http://yukanmie.com/blog.php?ID=5853

有地3カ所貸し出し 太陽光、小水力事業者を募集 新エネ導入へ

・-----ちばとぴ、2012/10/26

------小水力発電ニュース------
 東日本大震災を機に注目を集める新エネルギー開発を支援しようと、千葉県は25日、富津、袖ケ浦、市原の県有地3カ所を貸し出し、大規模太陽光発電(メガソーラー)と小水力発電を運営する事業者を募集すると発表した。11月15~21日まで応募を受け付け、選定委員会を設置して12月中旬に事業者を決定する方針。  県によると、メガソーラー用の土地は、富津市新富と君津市西君津などにまたがる「富津地区配管送電線用地」の約6ヘクタールで、3メガワット(一般家庭900世帯分)を想定。袖ケ浦市代宿の「袖ケ浦浄水場」の約1・3ヘクタールも貸し出し、想定出力は1メガワット(同100世帯分)・・・

つづき
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/106973

2012年10月24日水曜日

小水力発電装置開発へ - 4年後の実用化目指す/吉野町

・-----奈良新聞、2012/10/24

------小水力発電ニュース------
吉野町は、船舶用プロペラ大手のナカシマプロペラ(岡山市)と、弱い水流でも発電するプロペラ式の小水力発電装置の開発に乗り出す。獣害防止の電気柵や外灯などの電源として、町内の小規模な河川で使用する。持ち運び可能な大きさに設計し、実証実験を経て4年後をめどに実用化させる。同町ではメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設計画などが持ち上がっており、「再生可能エネルギーの町を目指す」としている。

 町が第4次総合計画に盛り込んだ「低炭素社会の実現への取り組み」の一環。町は再生可能エネルギーの普及のため家庭の廃油をバイオディーゼル燃料に生成したり、民間企業のメガソーラー建設を後押したりしている…

つづき
http://www.nara-np.co.jp/20121024091215.html

小水力発電所候補、10~20カ所/詳細調査結果、一月に公表

・-----島根日日新聞、2012/10/23

------小水力発電ニュース------
 県は、小水力発電候補地を十から二十カ所に絞り、その詳細調査の結果を来年一月に公表する。再生可能エネルギーの導入促進を図るため、県と市町村で構成する、島根県再生可能エネルギー導入促進協議会(会長・揖野弘和県地域振興部長)の会合で明らかにした。

 県は、既に県内八十カ所の資料調査・現地調査を終えており、今後市町村の意見を踏まえ、十一月には十から二十の詳細調査候補地を決定する。その後、発電量、同形式、採算性などの詳細調査を経た後、その結果を来年一月中に発表するとしている・・・

つづき
http://www.shimanenichinichi.co.jp/kiji/show/24320?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

小水力発電「採算取れる」

・-----中国新聞、2012/10/23

------小水力発電ニュース------
 島根県は22日、出力千キロワット以下の小水力発電が可能な候補地80カ所を現地調査した状況を明らかにした。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の開始もあり、各地とも「おおむね採算が取れる」と分析。年内に市町村へ想定される発電量や工事費などを示し、導入の参考にしてもらう。

 県は9月中旬、発電設備を設置できそうな80カ所の流量や落差、配電線への距離などを調べた。内訳は、川や砂防ダム36カ所▽農業用水路の排水施設36カ所▽浄化施設など8カ所。

 さらに、候補地の調査結果からモデル地区として20カ所前後を年内に絞り込む・・・

つづき
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210230032.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

「水」資源の可能性(後)

・-----NETIBNEWS、2012/10/23

------小水力発電ニュース------
<九州の小水力発電にも可能性>
 九州にも小規模の水力発電を設置して採算の取れる可能性のある場所は埋もれている。大分県日田市(旧中津江村)の鯛生小水力発電所では、すでにあった砂防ダムを利用して、小水力発電所を建設。発電した電力を鯛生金山や観光施設などで利用している。

 開発、建設費用のコストダウンの必要性から既設の施設をうまく利用しなければならないなど課題はあるが、潜在的な水力発電能力は、まだ他にもありそうだ。水環境開発の窪田社長は「大分など九州には水力発電に向いているところがたくさんあると思います。今あるダムをうまく使えば、もっとエネルギー調達が可能なのでは。水力は24時間、運転できるところが利点」と、九州にも地の利はあると分析する。鹿児島県では、用水路など約40カ所に小規模水力発電を設置する案が進められている。設置が進めば、約5万世帯の電力をまかなえる見込み・・・

つづき
http://www.data-max.co.jp/2012/10/24/post_16448_is_1.html

「水」資源の可能性(中)

・-----NETIBNEWS、2012/10/23

------小水力発電ニュース------
<小規模な水力発電に注目>
 「水」を小規模での発電にフルに活かそうと最大出力が1,000KW以下の「小水力発電」の導入を促進する動きも出てきている。農業用水路などを使って水車で発電。その地域で消費するマイクログリッドの有効な手段として、今後、小水力発電は見逃せないものになりそうだ。小水力発電にはローコスト、二酸化炭素を排出しないため環境に負荷をかけないというメリットがあり、既存のダム、農業用水路などを使えるのでエネルギーに応用しやすい。現在、利用されずに無駄になっている発電可能なエネルギーはまだまだ存在する。電力の開発にも関わってきた水環境開発の窪田社長は「うまくやれば、小規模の水力発電で採算の合うところはたくさんある。砂防ダム、農業用ダムなどで河川の水位を維持するためにバルブを入れて水を放流したりしているところがあるけど、バルブではなく発電機を入れればかなりの発電量になる。そういうところは、探せば日本のあちこちにある」と、小水力発電の可能性を口にする・・・

つづき
http://www.data-max.co.jp/2012/10/23/post_16448_is_1.html

講座:小水力発電に向けて 百瀬川上流を視察−−高島 /滋賀

・-----毎日新聞、2012/10/22

------小水力発電ニュース------
 再生可能エネルギーを地産地消する小水力市民発電所づくりに向けての講座が20日、高島市で開かれ、県内や京阪神などから約110人が参加し、候補地の同市今津町深清水の百瀬川上流も視察した。「食料、エネルギー、ケアを自給する暮らし・地域を目指す」FEC自給圏ネットワーク(福井陽児代表世話人)が関西広域小水力利用推進協議会と共催した。

 百瀬川の候補地は扇状地の要から山あいに入り、農業用水などの取水口の上流部。関西小水協理事で、高知県や京都府で事業化も進める小水力発電株式会社の古谷桂信代表取締役が「流量は毎秒0・4〜0・5トン。渇水期を考慮し、0・3トンと仮定すると出力は185キロワット。発電機設置場所から最大約1・2キロ上流、落差約85メートルまで利用可能だろう」と説明した。講座は古谷理事と、元国交省防災課長の宮本博司理事が、発電電力の固定価格買い取り制度を好機とする小水力の意義などについて語った。【塚原和俊】

転載元
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121022ddlk25040288000c.html

2012年10月22日月曜日

普代ダムで小水力発電 県、普及拡大のモデルに 岩手

・-----岩手日報、2012/10/21

------小水力発電ニュース------
 県は、小水力発電の導入促進を目指し、普代村の普代ダムで発電施設の整備に向けた事業に乗り出す。東日本大震災で再生可能エネルギーへの注目が高まる 中、課題だった電力会社への売電価格が数倍に跳ね上がっており、県は総延長1400キロの県内農業用水路やダムを有効活用するために今後、土地改良区など への積極支援を進める方針。普代ダムの発電施設整備は普及拡大へのモデルケースとして成果が期待される・・・

つづき
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121021_3

自然エネへの理解深める 24人が小水力発電所など見学 岩手

・-----岩手日日新聞、2012/10/19

------小水力発電ニュース------
 一関地球温暖化対策地域協議会(IEL)主催の自然エネルギー見学会が18日、開かれた。参加者は一関市、平泉町、奥州市でまきストーブや太陽光、木質バイオマス、小水力の各発電施設をじかに見て、自然エネルギーへの理解を深めた。

 略

▽太陽光発電導入で「エコステ」モデル駅のJR平泉駅(平泉町平泉▽木質バイオマス発電の黒滝温泉(奥州市衣川区)▽照井土地改良区の小水力発電所(一関 市赤荻)の3施設を巡回した。参加者は各担当者から発電システムなどについて説明を受け、施設を見学。参加者は担当者に矢継ぎ早に質問するなど、関心を高 めていた・・・

全文
http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_31670.html

「偽装緩和」に事業者ら反発

・-----環境新聞、2012/10/17

------小水力発電ニュース------
 「偽装緩和」に事業者ら反発
―小水力発電のダム水路主任技術者許可選任経産が新たな規制画策―
 常駐義務と一体化 人件費増で採算悪化も 経済産業省は10月16日までに、水力発電所で必要となるダム水路主任技術者(ダム水)の選任要件を一部緩和し、出力500㌔㍗未満の中小水力発電については1級土木施工管理技士の有資格者も許可選任の対象とする方針を固めた。

転載元
http://www.kankyo-news.co.jp/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=51&NCODE=1062

「小水力発電」は、都市部でも出来るんですね

・-----Nスタ内 Sunトピ、2012/10/14

------小水力発電ニュース------
先週、紹介した「小水力発電」は、都市部でも出来るんですね。都市部の水を電気に変える取り組みが始まっていて、工場の排水溝や水路などに、小水力発電機の設置が予定されています。垂れ流している水を、エネルギーに変える試みです。 最新型の小水力発電機は、水深10センチ程度の水が流れていれば設置が可能だそうです・・・

つづき
http://www.tbs.co.jp/tenki/suntopi20121014.html

2012年10月19日金曜日

再注目の自然エネルギー 「小水力発電」で地域の活性化を!

・-----スーパーニュースアンカー、2012/10/18

------小水力発電ニュース------
 原子力発電所の事故を受け、再び注目されている自然エネルギーがある。
 川や水路を利用した小水力発電で、地域の活性化につなげようと活動する男性を取材した。


再注目の自然エネルギー 「小水力発電... 投稿者 tvpickup

九州発電が霧島市に小水力発電、立地協定を締結

・-----メディア名、2012/10/

------小水力発電ニュース------
 鹿児島県内に小水力発電施設約40カ所の建設を計画する九州発電(鹿児島市)は10日、重久水力発電所の立地協定を霧島市と結んだ。12月着工、再来年春の稼働を目指す。協定は8月の肝付町に続き2カ所目。
 重久水力発電所は同市の手篭(てご)川を利用。重久地区を通る県道2号下に水圧管(総延長約1キロ)を敷設し、110メートルの落差を利用、下流に設置 するタービンを回す。最大出力960キロワットで、年間約500万キロワット時(一般家庭約2000世帯分)を発電する。
 建設費約11億円は全額を九州発電が負担。再生エネルギー特別措置法の「固定価格買い取り制度」に基づき、発電全量を九州電力に売電する。売上高は年間約1億5000万円を見込む。

転載元
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=43721

2012年10月18日木曜日

環境都市:未来像探る 同じ流域共有、都留市と横浜市 小水力発電所の取り組み報告 /山梨

・-----毎日新聞、2012/10/18

------小水力発電ニュース------

◇横浜国大で初の研究会

県境を越えて桂川(相模川)流域の市民や行政が交流し、環境に配慮した都市の姿を考えようと、都留市は 19日、横浜市や横浜国立大などと共同で、同大キャンパス(横浜市保土ケ谷区)で研究会合を初めて開く。研究者や行政担当者、自治会代表らが幅広く参加。 豊かな水や里山など地域資源に恵まれた都留市を、中山間地の環境モデル都市と位置づけ、小水力発電の取り組みなどを紹介し、都市の未来像を探る・・・

つづき
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121018ddlk19040037000c.html

証・富山の課題:/2 小水力発電さらなる推進 /富山

・-----毎日新聞、2012/10/17

------小水力発電ニュース------

 ◇カギは国の規制緩和

真夏の太陽が照りつける東京・霞が関。石井隆一知事は7月30日、須沼英俊・県農林水産部次長とともに 国土交通省の一室にいた。向かい側には奥田建・副国交相(53)=当時=が座る。農業用水を利用した小水力発電所設置の手続きを許可制から届け出制に規制 緩和するよう求める石井知事。熱心な様子で耳を傾ける奥田副国交相。普段と変わらない穏やかな石井知事の声を聞きながら、須沼次長は1年前のことを思い出 していた。
 2人は昨年夏、小水力発電に対する要望のため農林水産省を訪れた。この時は、発電所を運営する土地改良区が得た売電収入の用途拡大を要求。この要求は程なくして昨年10月に実現した。「小水力発電に対する知事の熱意は、国にも届いている」と、須沼次長は感じたという・・・

つづき
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121017ddlk16010598000c.html

プールで小水力発電!

・-----横浜FM、2012/10/17

------小水力発電ニュース------
 プール施設の水の循環経路に組み込み、落差と慣性力を利用することで発電できる小水力発電システム。「スポーツクラブNAS新川崎」と連携してこの装置の 設置・運用に取り組んでいる株式会社ショウエイの「プールで発電!Wエコ作戦」が、一般の方々にも分かりやすい「環境関連技術の見える化」をテーマとした 「かわさき環境ショーウィンドウ・モデル事業」に今年選定されました。身近なプール施設が発電所になる日も近いかも?詳しくは、ポッドキャストをお聞き下さい。

つづき(※ポッドキャストはリンク先より)
http://eco.fmyokohama.co.jp/on-air/20546

2012年10月17日水曜日

小水力発電 推進へ規制緩和 用水路は許可不要 国交省、来年に法案提出へ

・-----日本経済新聞、2012/10/17

------小水力発電ニュース------
 国土交通省は再生可能エネルギーである小水力発電の導入を加速するため、規制を緩和する。農業用水路に発電所をつくる場合、国や都道府県からの許可を不要にして、登録だけで済むようにする。設置までの事務手続きにかかる期間をいまの平均5カ月から1カ月程度に短くすることで、企業の新規参入を促す。来年の通常国会に河川法改正案を提出する方針だ。

 水力発電は天候に左右されにくい再生可能エネルギーとして注目されている…

つづき
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS16008_W2A011C1MM0000/

2012年10月15日月曜日

小水力発電を視察 再生エネで仕事おこしを=静岡・清水

・-----全国商工新聞、2012/10/15

------小水力発電ニュース------

Photo静岡・清水民主商工会(民商)の経営対策部は9月22日、再生可能エネルギープロジェクトに取り組んでいる長野県大町市の小水力発電を現地視察しま した。経営対策部長の三浦川八副会長はじめ8人が参加。地域に根ざした中小業者の在り方とまちづくりを考える大きな機会にもなりました。

ベトナムから輸入した発電設備を視察する清水民商の参加者
  視察のきっかけとなったのは会員が出した「なにか新しい商売のヒントはないか」との声でした。経営対策部会で「今、再生可能エネルギーが、新しい仕事や地域おこしの鍵」と議論になり、その結果、小水力発電に取り組んでいる長野県大町市への視察を決定しました・・・

つづき
http://www.zenshoren.or.jp/chiiki/machi/121015-05/121015.html

水道施設活用の小水力発電で意向調査 県、自治体など110事業者に 長野

・-----信毎新聞、2012/10/12

------小水力発電ニュース------
 県環境部は県内の市町村や企業団など110の水道事業者を対象に、水道施設を活用した小水力発電の実施をめぐる意向調査を進めている。豊富な水が集まる 既存インフラ(社会基盤)を生かした自然エネルギーの普及を図る考えで、事業者対象の意向調査は初めて。月内をめどに結果を取りまとめ、今後の支援につな げる方針だ。

  今月上旬にアンケートを各事業者に送付。水道施設を使った小水力発電への関心の有無、小水力発電実施に伴う手続きや経費などの課題、発電した場合の電気の利用方法、小水力発電普及に向けた県への要望などを聞いている・・・

つづき
http://www.shinmai.co.jp/news/20121012/KT121011ATI090007000.php

道管理ダムの小水力発電導入/庶路を先行して検討 北海道

・-----Dotsu-Net、2012/10/11

------小水力発電ニュース------

 道建設部は、道管理ダムにおける小水力発電導入の可能性を探る検討を進めている。15ダムのうち発電を行って いない9ダムが検討対象。最大の発電出力が見込まれる庶路ダムで現在、検討を先行している。発電機や上屋等の施設整備には3億円程度を見込んでおり、今後 は維持管理費や利益配分・国庫返納額を含めたトータルコストを十分に検討し、余剰電力の売電による利益を踏まえた全体的なメリットの有無を熟考。メリット があると判断した場合は、来年度以降の事業化に向け、さらに検討を進めることとなる。

つづき
http://www.dotsu.co.jp/reports/result/959

小水力発電所、年度内に建設

・-----中国新聞、2012/10/13

------小水力発電ニュース------

 山口県企業局は、萩市川上の阿武川に小水力発電の相原発電所(最大出力82キロワット)を年度内にも建設する。小水力発電は採算面が課題だったが、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が始まり、可能性が広がった。10年程度で投資を回収できる見込みという。
 県企業局電気工水課によると、阿武川ダムの約5キロ下流にある相原逆調整池の流量調整ゲートに水車や発電機などを設置。水量維持のため常に一定量 を流す「維持放流」をパイプに引き込み、高低差を利用して水車を回して発電する。最大出力は82キロワットで、発電量は一般家庭90戸分の年328メガ ワット時の能力がある・・・

つづき
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210130003.html

小水力発電で「地産地消」…長野に15か所

・-----読売新聞、2012/10/12

------小水力発電ニュース------
 河川や農業用水路の水の流れで発電する「小水力発電」の導入に向けた動きが、県内の市町村で活発だ。
 信州の起伏に富んだ地形は発電にうってつけで、長野県も支援を本格化させている。ただ、水利権手続きの複雑さなどが課題として残っている。

高い潜在力
 小水力発電は一般に出力1000キロ・ワット以下の水力発電を指す。ダムのような大規模施設は不要で、川から取水して水車を回すタイプや、用水路やせきに水車を設置するタイプなどがある。天候に左右されずに1日中発電でき、発電量の変動が小さいのが利点だ。
 急峻(きゅうしゅん)な地形と中小河川が多い県内は、全国トップクラスの潜在力がある。2010年度の環境省の調査では「1000キロ・ワット未満」の小水力発電の潜在力は、河川が計38万キロ・ワット、農業用水路は計5800キロ・ワットとされた。

電気柵に活用
 県農地整備課が把握する小水力発電施設は、工事中を除いて15施設にのぼる。
 須坂市は07年、信州大と共同で、米子地区にある幅50センチの農業用水路に直径40センチの水車を設置。最大出力150ワットの電力を長さ1・2キロの電気柵に使い、イノシシなどによる農業被害の防止に役立てている。
 大町市も10年、用水路に140キロ・ワットの施設を開設し、余剰分を中部電力に売っている。高山村は昨年から、村内を流れる松川の砂防ダムから水路で取水し、落差約40メートルを使って水車を回す設備の導入を、有識者らの検討委員会で検討している。最大出力410キロ・ワット、約800世帯分の年間消費電力を賄える可能性があるという。ほかに県の補助で、飯田市、泰阜村、栄村も計画を練っている・・・

つづき
http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20121012-OYT8T00404.htm

トーヨーマルクなど、水車型小水力発電ユニットを開発…最大出力50kW

・-----msnニュース、2012/10/09

------小水力発電ニュース------
トーヨーマルクは、北陽実業との共同開発で、純国産・金属製の水車型小水力発電用ユニット試作機の設計・製造を完了させた。
 ユニットは、河川、農業用水路、公園、工場などへの設置が可能で、水利権を持った自治体、法人、団体などが主な販売対象となる。
 今回完成させた試作機は、水車直径4メートル・幅1メートル、1分間に300回転した際の出力が10キロワット、最大20キロワットまでの対応を可能としている。
 両社は今後、顧客の要望により、出力、水車の大きさなどの仕様を決めて受注を開始。受注生産時の1台あたりの最大対応可能出力は50キロワットまでとなる。
 20キロワットの場合、価格は3000万円(工場渡し)、全量売電の場合、償却期間は5年〜6年となる見込み。

転載元
http://car.jp.msn.com/news/business/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%80%81%E6%B0%B4%E8%BB%8A%E5%9E%8B%E5%B0%8F%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%92%E9%96%8B%E7%99%BA%E2%80%A6%E6%9C%80%E5%A4%A7%E5%87%BA%E5%8A%9B50kw-1

2012年10月10日水曜日

郡司農相:県北地域訪問 小水力発電など視察 /栃木

・-----毎日新聞、2012/10/05

------小水力発電ニュース------
 県内で積極的に取り組んでいる県北地域の小水力・太陽光発電や農地の現状などについて、郡司彰農林水産相が3日、現地を訪れ視察した。
 この日はまず、那須塩原市内に7基ある小水力発電(最大出力計970キロワット)のうち、百村地区の 「百村第2発電所」を訪問。農業用水路に設置されている小水力発電の3号機(出力30キロワット)の稼働状況について、運営している那須野ケ原土地改良区 連合の担当者からつぶさに説明を受けた・・・

つづき
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20121005ddlk09010086000c.html

2012年10月9日火曜日

小水力発電普及めざし須坂で施設見学や講演会 長野

・-----信州オンライン、2012/10/08

------小水力発電ニュース------

 須坂市は7日、小水力発電などの普及を目指して、「市自然エネルギーセミナー」を市内で開いた。再生可能エネルギーで発電した電力を電力会社が買 い取る「固定価格買い取り制度」の導入などで、自然エネルギーに関心が高まる中、初めて企画。米子地区の農業用水路に複数設置されている小水力発電施設の 見学会や講演会があった。
 同地区の見学会には約70人が参加。信大工学部の飯尾昭一郎准教授(36)=流体工学=らが、市が設けた装置で発電した電力を近くの有害鳥獣対策の電気防護柵に活用する取り組みや、信大が設置した複数の小水力発電を組み合わせて、地域の電力供給網を構築する構想を語った・・・

つづき
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_228634

2012年10月7日日曜日

水力の売電拡大 都改正条例成立

・----- 電気新聞 、 2012/10/05

------小水力発電ニュース------
   東京都が運営する水力発電所で発電した電力の売却先を東京電力以外にも拡大 する「改正地方公営企業設置条例」が4日、都議会本会議で可決、成立した。こ れまで事実上東電に限定していた売却先の規定が変更され、新電力(特定規模電 気事業者)にも売電できるようになる。施行期日は11月1日。都は現在、東電 と結んでいる2019年3月までの契約について、来年3月までに解約する方向 で交渉中。独占体制改善に向け、競争入札を導入する方針だ。公営電気事業での 競争入札は全国的にも珍しい。

※紙面より転載

2012年10月5日金曜日

岩手県、宮城県、福島県で小水力・太陽光発電補助事業、農業関連施設を活用

・-----環境ビジネス、2012/10/05

------小水力発電ニュース------
農林水産省は、岩手県、宮城県、福島県のいずれかの県において、農業水利施設を活用した小水力発電等の整備推進を行うため、補助金を交付する。平成24年度小水力等農村地域資源利活用促進事業(復旧・復興対策)に対する補助として公募を開始する。

本事業は、土地改良施設、農林水産省の助成対象の農業関連施設又は農業農村の振興に資する公的施設に電力を供給することを目的に、土地改良施設等を活用した小水力、太陽光等再生可能エネルギー供給施設の設置を行うもので、ソフト事業及びハード事業を実施する。なお、小水力又は太陽光等再生可能エネルギー供給施設の発電規模は特段定めていない。

つづき
http://www.kankyo-business.jp/news/003343.php

農業用水路使い小水力発電 豊岡で研修会 兵庫

・-----神戸新聞、2012/09/30

------小水力発電ニュース------
再生可能エネルギーとして注目が集まる農業用水路を使った小水力発電に関する研修会がこのほど、日高文化体育館(兵庫県豊岡市日高町祢布)であった。農業関係者ら約400人が参加し、水路の落差を利用する小水力発電の基礎知識を始め、全国各地での取り組み事例などについて耳を傾けた。


 小水力発電は、東京電力福島第1原発事故後、国の許可手続きの簡略化が図られているほか、固定価格買い取り制度も始まった。面積の8割以上が山で、降水量も多い但馬は、小水力発電が可能な地区が少なくない。研修会は、エネルギーの地産地消を目指し、但馬県民局が開催した・・・

つづき
http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/0005415001.shtml

2012年10月4日木曜日

小水力特区、来春に採算性確認へ 那須塩原の2カ所 栃木

・-----下野新聞、2012/10/03

------小水力発電ニュース------
 農業用水路への小水力発電の普及を柱とする本県の「栃木発再生可能エネルギービジネスモデル創造特区」 で、特区の採算性を確認する実証事業が2013年春ごろに那須塩原市内の2カ所で始まる見通しになったことが2日までに分かった。実証事業は本格実施に向 けて不可欠だが、国の補助が決まらず、今年4月開始の当初のスケジュールが遅れていた。特区の本格実施は当初予定の14年春からずれ込む見込みだ。
 実証事業は2日までに、経済産業省の本年度モデル事業に決まった・・・

つづき
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121002/890934

シーベルインターナショナル、茨城・行方市から小水力発電の実証実験を受託

・-----日刊工業新聞、2012/10/03

------小水力発電ニュース------
シーベルインターナショナル(東京都千代田区、海野裕二社長、03・5822・2275)は、茨城県行方市から小水力発電の実証実験を受託した。
 茨城県内の自治体からの受注は初めて。再生可能エネルギー資源や発電量などを調査する同市の「持続性可能エネルギー地域システム構築事業」の一環で、落 差1メートルの市内の水路に小水力発電システムを2機設置し、発電量を計測する。システムの設置は9月21日に終えており、稼働は10月4日の予定。受注 額は2005万5000円。
 
 電力供給能力は一基300ワット時。設置する河川は幅1・5メートルほどの農業用水路。計測結果は今後の行方市の再生エネルギー施策の参考とする。当面の実証実験期間は契約を結んだ2012年6月から13年3月まで。

転載元
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420121002hlac.html

2012年10月1日月曜日

【トキべい飛んでって!】小水力発電施設

・-----朝日新聞、2012/10/01

------小水力発電ニュース------

身近な自然エネルギーと言えば、家庭でも普及が進む太陽光発電が思い浮かぶね。でも、川や水路を利用する「小水力発電」も注目されているよ。農業用水路を使った施設が新潟市西蒲区にできたので、トキべいが見てきました。

     ◇

 旧岩室村を流れる大通川放水路にかかる橋のわきに、水車が見えた。近づいてみると、「ザーッ」という音。水しぶきを上げながら、勢いよく 回っている=写真(1)。水車の直径は2・7メートル。土手の道路の下にある農業用水の排水口から、約4メートル下の放水路に注ぎ込む水が原動力だ。

 「水アカがついて茶色くなっているけど、アルミ製で、元は銀色だったよ」。この施設を建てた西蒲原土地改良区の新谷集落の農家、井田忠三さん(77)が案内してくれた・・・

つづき
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001210010010

小水力発電:関西初の「広域利用推進協」設立 適地選定や事業化調査 行政と連携し情報発信も /京都

・-----毎日新聞、2012/09/25

------小水力発電ニュース------

◇大学教授ら177人参加

近畿2府4県に福井、三重両県を加えた地域で広く小水力発電の 普及を目指す「関西広域小水力利用推進協議会」(京都市左京区)が、このほど設立された。環境・エネルギー問題に取り組む大学教授やNPO法人メンバー、 技術者ら177人が参加。京都、滋賀の両府県知事と大阪府のエネルギー担当理事を顧問にするなど行政とも連携し、今後、適地や事業化の調査研究、情報発信 に取り組む。
 小水力発電は太陽光や風力より効率面で優れ、環境負荷も小さい。適地が多い過疎地の活性化にもつながり、05年の全国小水力利用推進協議会設立以来、各県や地域単位の協議会が発足。関西では今回が初で、全国15番目となる・・・

つづき
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120925ddlk26040581000c.html