2011年5月26日木曜日

小水力発電所 宇奈月で着工 用水活用しクリーン/富山県

-----中日新聞、2011/05/26

------小水力発電ニュース------

1200世帯分 年間量賄う
来年4月、稼働予定

黒部市宇奈月町内山で、黒部川の農業用水を活用した小水力発電所「宮野用水発電所」の工事が始まった。二〇一二年四月の運転開始予定。最大出力は七百八十キロワットで、約千二百六十世帯分の年間使用電力量を発電できる。

つづき
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20110526/CK2011052602000163.html

2011年5月17日火曜日

「小水力発電」に関心高まる/新潟

-----新潟日報、2011/05/17

------小水力発電ニュース------

 東京電力福島第1原発の事故で再生可能エネルギーが注目される中、農業用水や上下水道などを利用した「小水力発電」への関心が高まっている。本県では現 在、魚沼市などで企業や大学が設置した発電設備3台が稼働。今夏は電力不足が予想され、推進役の県は「新潟版グリーンニューディールとして拡大していきた い」と意気込んでいる。

つづき
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/23054.html

上水道の水圧利用で年40万kW時を発電

-----オルタナ、2011/05/17

------小水力発電ニュース------


上水道の水圧と流量を利用して、配水場内の水流から小規模な水力発電をする試みが広がっている。さいたま市水道局は、大宮配水場(さいたま市大宮区)の中に「大宮発電所」を設置した。2011年4月から稼働し、つくった電気を自家消費して約35%の節電を実現している。
5月16日に同発電所で施設見学会が開催された。東日本大震災の影響で、再生可能エネルギーや水道事業への関心が高まった結果、近隣の住宅地や地元の市議会・自治会などから、主催者の予想を大きく上回る約90人が参加した。

つづき
http://www.alterna.co.jp/5662

嵐山のミニ水力発電/京都

-----2011/05/12、京都新聞

------小水力発電ニュース------

 夕暮れとともに京都・嵐山の渡月橋は、ほんのり柔らかい明かりに包まれる。歩道に並ぶ60基の小さな常夜灯が一斉に輝き始める。ライトアップというには控えめで優しい演出だ。

 明かりの電力源は、橋から100メートルほど上流にある桂川の「一の井堰(いぜき)」に据え付けられた水力発電装置だ。といっても大仕掛けではない。小型の発電機と水車を組み込んだだけのミニ装置。説明されなければ見過ごしてしまうほどだ。・・・

つづき
http://www.kyoto-np.co.jp/info/bongo/20110512.html


写真は、ちばとぴ「京都市が「小水力」活用へ   エコ発電、温暖化対策にも 」より転載

「京都市が「小水力」活用へ   エコ発電、温暖化対策にも 」2010年04月22日09時33分
京都市は、地球温暖化対策の一環として、河川や農業用水を活用して小規模な電力を生み出す「小水力」発電導入に向けた本格的な調査を2010年度から始める。

小水力発電は、ダム開発などを伴わず環境に優しい新エネルギーとして近年、注目が集まっている。市では太陽光発電やバイオマス発電も進めており「小水力発電と3本柱で環境モデル都市にふさわしい取り組みをしたい」と意気込んでいる。

つづき
https://www.chibanippo.co.jp/news/world/entertaiment_kiji.php?i=nesp1271896417

2011年5月14日土曜日

2009年12月15日放送:水の豊かな日本の可能性 水車で電力 地産地消

-----テレビ朝日、2009/12/15

------小水力発電ニュース------

2009年12月15日にテレビ朝日、報道ステーションでの放送です。

2011/05/16 01:00
 都合により動画の転載を終了します。ご了承ください(_ _)

報道ステーション ~小水力特集~ より (2009/12/15) 

自然に優しいエネルギーだけん…ミニ水力発電、今も活躍 /島根

-----asahi.com、2011/05/13

------小水力発電ニュース------

 中国山地にはかつて、農業用水などを使った小型の水力発電所が 数百カ所もあった。大半は閉鎖されたが、島根県奥出雲町には今も 活躍する発電所がある。福島第一原発事故でエネルギー議論が高ま る中、半世紀前の施設の運営を続ける住民は、自然エネルギーの自 給の大切さを実感している。

  三沢地区にある三沢小水力発電所(出力90キロワット)は、砂 防ダムの水を引き、民家ほどの大きさの建物に設置された発電機で 約100世帯を賄える電力を作り出している。

1954年ごろには、333戸のうち43戸に電灯がなく、電 気が通っていても脱穀機を動かすと、裸電球が消えてしまうほど電 圧が低かった。未点灯世帯をなくして産業振興を図るため、村役場 や農協が中心となって57年に発電所を完成させた。

つづき
http://mytown.asahi.com/areanews/shimane/OSK201105120101.html

2011年5月13日金曜日

小水力発電の可能性探る検討委発足/長野県

-----信濃毎日新聞、2011/05/12

------小水力発電ニュース------

 高山村内にある県の高井砂防ダムで小水力発電が可能かどうかを検討 する「松川小水力発電開発検討委員会」は11日、初会合を村役場で 開いた。環境への負荷が小さい村づくりを目指す同村が、村内を流れ る松川に設置されている高井砂防ダムに着目。初会合では、今後の調 査の予定などを確認した。

本文
http://www.shinmai.co.jp/news/20110512/k-2.htm

2011年5月5日木曜日

県内の水力発電、見直し機運 地の利に恵まれ60カ所/山梨

-----朝日新聞山梨版、2011/05/03

------小水力発電ニュース------

 深刻な原発事故で、エネルギー源を見直そうとの機運が高まっている。
水に恵まれた山梨県内は水力発電が盛ん。発電所が大小約60カ所あり、
そのうち南アルプス市が独自に持っている「金山沢川水力発電所」を訪
ねた。

北岳など南アルプスの玄関口、同市芦安地区。市の「南アルプス芦安
山岳館」の館内には、オルゴールのBGMが流れ、スクリーンに豊かな
南アルプスの自然が映し出される。節電のため、日中は照明を落として
いるが、塩沢久仙(ひさのり)館長は「安い電気を普通通りに使え、い
いですよ」。

ここの電気は、山を一つ越えた「金山沢川水力発電所」で発電。道沿
いの地下1メートルに埋設された、長さ810メートルの送電線を通っ
てやってくる。


つづき
http://mytown.asahi.com/areanews/yamanashi/TKY201105020398.html