2011年9月13日火曜日

滋賀の風土を活かして発電を!

-----NHK大津放送局、2011/08/31

------小水力発電ニュース------

比良山系の中にある
マイクロ水力発電装置

   この夏は“節電の夏”と言っても良いくらい、電力に関心が高まった夏だった思います。
東京電力福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、太陽光や風力発電といった“再生可能なエネルギー”が求められる中、ひそかに注目されているのが水力発電!それも小規模な水力発電なんです。
   今回は、水源の多い滋賀の風土を活かした県内の発電の取り組みを2か所取材してきました!!
 自動車の発電機

①大津市にある比良山系の中で、川の高低差を利用した発電!

   びわこ成蹊スポーツ大学で環境科学を教えている青木豊明教授らのグループが作った、小水力発電装置です。
   発電規模が小さいためマイクロ水力発電とも呼ばれています。

   ポイントは、電気を作るのに欠かせない発電機!自動車のヘッドライトなどの電気を供給する発電機を使っているんです!
(ダイナモって呼ばれているアレです☆)
   廃車の部品を使うことでコストを25万円に抑えることができたんです。

   これで500w/h発電することができます!1日で12kw/hこれは一般家庭の半日分の消費電力に相当します。

つづき
https://www.nhk.or.jp/otsu/program/610/tanken/20110831.html