2013年5月31日金曜日

再生可能エネルギー:固定価格買い取り制度 民間主導で小水力発電導入推進へ 来月にも研究会発足 /新潟

・-----毎日新聞、2013/05/28

------小水力発電ニュース------

 ◇FIT導入以降、既存施設9件認定のみ 水利権、維持費用に課題
 昨年7月に始まった国の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)だが、県内では太陽光以外のエネルギーはなかなか導入が進んでいない。特に、県内は流量豊かな河川を中山間地に多く抱えているにもかかわらず、小水力発電の導入が進んでいないのが課題として浮上している。そんな中、民間主導の小水力発電導入推進に向けた研究会が6月にも発足する。
 東北電力新潟支店によると、今年3月末現在で、昨夏のFIT導入以降に新規申請された県内の太陽光発電の電力買い取り量は約1万4000キロワット。件数も約1500件増えた。一方、太陽光以外の再生可能エネルギーの新規買い取り量は、バイオマス発電の1件約25キロワットにとどまる。水力発電は既存施設9件が認定されたのみだ・・・

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