2013年5月21日火曜日

用水路利用した小水力発電所が稼働/七戸

・-----デーリー東北、2013/05/16

------小水力発電ニュース------
 青森県土地改良事業団体連合会は16日、農業用水路の落差を利用して水車を回す、七戸町後平の小水力発電所「早川第1号発電所」で発電を始めた。最大出力5・7キロワットの実証施設で、県南地方の水路での稼働は初めて。地元の天間林土地改良区が運用し、売電で年間約50万円の収益を見込む。
 これまで注目されなかった、水路内の小さな落差を有効活用。設置に当たっては、1・5メートル前後の連続する2カ所の落差を配管でつなぎ、約3メートルに拡大することで、水力エネルギーを大きくする工夫を施した。発電専用の配管を既存の水路に通し、低コスト化も図った。
転載元
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/05/16/new1305162301.htm