2013年5月31日金曜日

ほくでんエコエナジーが出力倍増の新水力に着工 滝の上、老朽化で建替え

・-----電気新聞、2013/05/24

------小水力発電ニュース------

 ほくでんエコエナジーは23日、87年前に運転を始めた滝の上発電所(北海道滝上町)を撤去し、発電出力を約2倍の250キロワットに高めた新しい発電所を建設すると発表した。同日着工し、12月末に発電を再開する。電力はすべて北海道電力に売電する。
 同所の出力倍増により、発電電力量は年間約115万キロワット時(一般家庭350件分)増加する。一方で二酸化炭素の削減効果は年間約558トンと見込まれる。

中略

 新設で採用する水車と発電機は一体の構造で、このタイプが道内の水力に使われるのは初めて。水車と発電機を別々に据え付ける手間が省け、メンテナンスのために取り外すのも容易だ。
本紙より抜粋