2013年5月31日金曜日

「千枚田」から1kWの電力を取り出す、愛知県の小水力

・-----スマートジャパン、2013/05/29

------小水力発電ニュース------ 小水力発電は個人でも実現可能な水力発電だ。出力は数kW程度とそれほど大きくないものの、自立分散型の電源として優れており、電力を常時供給できるという特徴がある。愛知県の山間部に設置された事例を紹介する。 [畑陽一郎,スマートジャパン]
 農業用水を利用した小水力発電は、山がちな日本の国土に合っている。愛知県が県内に設置した初の小水力発電所も山間地の地形をうまく利用している(図1)。
 「四谷地区小水力発電施設」(愛知県新庄市)*1)は、千枚田(棚田)で知られる四谷地域に設けた小水力発電。棚田の農業用水を利用して、最大出力1kWを得る(図2)。図2の右にある水力発電ユニットは幅50cm、奥行き40cm、高さ51.5cmという小型のものだ・・・
つづき
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1305/29/news022.html