2013年5月27日月曜日

既設2ダム 小水力発電

・-----読売新聞、2013/05/26

------小水力発電ニュース------  南越前町と勝山市にある2か所の県営ダムで、県が小水力発電を導入する計画を進めている。ダムの建設後に発電設備を据え付ける事業は県内では初めてで、2016年春の稼働を目指す。一方、砂防ダムでも同様の計画を地元市町などが検討したが、採算性に問題があり、見直しが相次いでいる。(酒本友紀子)
 7か所ある県営ダムのうち、「笹生川」(大野市本戸)、「広野」(南越前町広野)、「龍ヶ鼻」(坂井市丸岡町上竹田)の3か所は、建設時から発電機を備えている。昨年7月、再生可能エネルギーで発電された電気を固定価格で買い取る制度が導入されたため、県は「桝谷」(南越前町宇津尾)と「浄土寺川」(勝山市奥山)にも発電機能を持たせることを決めた。
 桝谷ダムは落差が約82メートルで、1秒あたり9~0・1立方メートルの水が放流される。その水力を使い、341キロ・ワットの出力の発電機を設置する計画で、年間の発電量は一般家庭約400世帯分の151万4000キロ・ワット時にのぼる・・・

つづき
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20130525-OYT8T01068.htm