2011年6月27日月曜日

小川や用水路でも電気ができる 小型水力発電装置

-----佐賀新聞、2011/06/20

------小水力発電ニュース------
河川に設置された小水力発電
道路用破砕機メーカー「中山鉄工所」(本社・武雄市、中山弘志社長)などが、小川や用水路の少ない水量でも電気をつくることができる超小型水力発電装置 を開発した。設置も簡単で、1時間最大10キロワットを発電。福島第1原発事故で再生可能エネルギーに関心が集まる中、有効活用の一つとして注目されそう だ。

装置は、中山鉄工所が破砕機で培った回転体のノウハウと、東京都のコンサルタント「シーベルインターナショナル」の小水力発電の特許を生かした。

大きさは1メートル四方で、直径50センチの水車2基を内蔵。水車を横軸ではなく縦軸にしたことで、発電に必要な水の落差が2メートル以上とされている ところを50センチで回せるようにした。装置内に落ち葉やごみがたまる課題は、2基の水車のすき間からすり抜けて流れる仕組みで解消した。

つづき
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1951465.article.html