2013年2月6日水曜日

マイクロ水力発電:開始 米沢工高、農業用水路で24時間 /山形

・-----毎日新聞、2013/01/17

------小水力発電ニュース------
 米沢市の県立米沢工業高の機械生産類工業クラブの生徒が、水車などで発電する「マイクロ水力発電装置」を製作し、先月末に学校南脇を流れる農業用水路に設置して24時間発電を開始した。
 同発電装置は、用水路の流量によるが、一般住宅1軒の1日使用量の半分程度に相当する500ワット時~1キロワット時発電できる。当面は自動車用バッテリーに充電したうえで、夜間の防犯照明用として水車の防護柵に取り付けた赤や黄、ピンクのLED(発光ダイオード)約150個のイルミネーション点灯に利用している。東日本大震災のような災害時に停電した場合の緊急避難用の非常用電源も想定している。
 この発電装置の製作は、同校が独自に進めている電気自動車開発製作などの廃棄物が出ない「ゼロエミッションプロジェクト」の一環であり、太陽光、風力発電に続く再生エネルギーでのエネルギー自給自足を目指した校内「スマートグリッド構想」研究の一つ。建設環境、機械生産、電気情報の各類から計30人が協力製作した。  11年から農業用水の通年の流量・流速を測定したり、水利権の勉強や調査をし、・・・

つづき
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000070-mailo-l06