・-----毎日新聞、2012/08/16
------小水力発電ニュース------
エネルギー地域自給の切り札とされる、小水力発電導入の可能性を探るNPO主催の講座・ワークショップ「私のまちに小水力発電」が18日、高島市マキノ
町の願力寺で開かれる。FEC自給圏ネットワーク(同市今津町、福井陽児代表世話人、約30人)が参加を呼びかけた。9月15日には太陽光・熱利用、12
月1日にはバイオマスエネルギーをテーマに開催予定だ。
18日は午前11時にJR湖西線マキノ駅集合の後、百瀬川の発電適地を見学。午後、高知県で実用化へ取り組む高知小水力利用推進協議会事務局長、古谷桂信氏の講演などを予定。
福井さんは「福島第1原発事故後、小水力発電は大きな関心を呼び起こした。地域の人たちが出資し、利益を得ながらエネルギーを創出する市民発電所をぜひ実現させたい。高島市には利用可能な水路や川がある」と話している。
FEC自給圏ネットワークのFは食物(FOOD)、Eはエネルギー、Cはケアを指す。18日の講座参加には若干余裕がある。昼食付き参加費1000円。問い合わせ、申し込みは福井さん(0740・22・1242)。【塚原和俊】
8月16日朝刊
Yahoo!ニュースより転載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120816-00000182-mailo-l25