・-----日本経済新聞、2012/08/25
------小水力発電ニュース------
福岡市は再生可能エネルギーを利用した発電設備を相次ぎ導入する。・・・(中略)・・・。
福岡市水道局が取水する乙金浄水場(福岡県大野城市)では、13年度中に約2億円を投じ、小水力発電機を設置する。出力は100キロワット。年間
発電量は65万キロワット時で、浄水場の使用電力の15%を賄える。ダム下の取水場から浄水場に落ちてくる水のエネルギーを利用して発電する。
浄水場への小水力発電機の導入は瑞梅寺浄水場(同県糸島市)に続き、2カ所目。同浄水場では使用電力のほぼ全てを賄っている。
福岡市が6月に入札で九電と契約した1年間の電気料金は前年比4%上昇した。原発停止で火力発電用の燃料コストが膨らんでいる九電は電気料金の大
幅な引き上げも視野に入れている。市は再生エネを使った設備を拡充してエネルギー自給率を少しでも高め、市民の税負担拡大につながる支出を抑制したい考えだ。
以下略
転載元
http://www.lg-ppp.jp/?p=3687