2012年8月22日水曜日

広がり始めた小水力発電

・-----ジュニア中日新聞、2012/08/19

------小水力発電ニュース------
 身近(みぢか)な農業(のうぎょう)用水や小川などを利用(りよう)して電気をつくる小水力発電(はつでん)が、あちこちに広がり始(はじ)めて います。企業(きぎょう)による大がかりな太陽(たいよう)光や風力発電に比(くら)べれば小さな動(うご)きですが、私(わたし)たちとエネルギーとの 関(かか)わり方や地域(ちいき)を変(か)えるきっかけになるかもしれません。

〔1〕「桜水車」

 広々とした水田地帯(すいでんちたい)を抜(ぬ)け、緩(ゆる)やかな坂(さか)の途中(とちゅう)にある岐阜県池田(ぎふけんいけだ)町の宮地 (みやじ)小学校。ゴーゴーという水音が響(ひび)き渡(わた)り、水車が回っています。「これで電気ができるなんてすごい」と言うのは、5年伊藤玲奈巴 (いとうれなは)さん。学校を横切(よこぎ)って流(なが)れる農業(のうぎょう)用水を利用(りよう)した小水力発電(はつでん)で、ことし3月に動 (うご)き始(はじ)めました。「桜(さくら)水車」という名前は子どもたちから募(つの)りました・・・

つづき
http://www.chunichi.co.jp/article/junior/naruhodo/201208/CK2012081902000169.html