・-----福島民友、2012/08/03
------小水力発電ニュース------
NPO法人超学際的研究機構は2日、小水力発電の導入促進に向けた関係機関との連携組織「地域の小水力利用推進協議会」を設立した。本年度中にもモデル地域1カ所を選定し事業化につなげ、周辺世帯の電気を小水力発電で賄う「地産地消型エネルギー社会」の構築を目指す。
同協議会は、同機構をはじめ、小水力発電の導入に取り組む喜多方、大玉、西会津3市町村、NPO法人など計18団体で構成する。
今月中にも県内の河川など10カ所を対象に小水力発電に適しているかどうかの調査を開始する。
併せて、岐阜県や長野県など小水力発電の先進地を視察するほか、水利権、資金調達に向けた検討を進める。
同日は福島市で初会合が開かれ、同機構の国分真一事務局長は「企業誘導型の小水力発電事業でなく、地域振興を含めた事業推進に努めたい」と述べた。
転載元
http://www.minyu-net.com/news/news/0803/news11.html