・-----紀伊民報社、2012/08/14
------小水力発電ニュース------
和歌山県が、みなべ町東神野川の島ノ瀬ダムで整備に取り組んでいた小水力発電施設が完成した。ダムの水はみなべ町や田辺市の農家に送られ農業用水
として利用されているが、新たに生み出した電力を売ることで、農家が負担しているポンプの電力代といった費用が、最大で年間2700万円軽減できる見込
み。発電は9月初旬から始める予定で、地域の小学生を対象に、お披露目を兼ねた見学会を開くことも計画している。
県農業農村整備課と日高振興局農地課によると、島ノ瀬ダムは高さ44・5メートル、長さ131・5メートル、総貯水量は307万立方メートルで、
国が1991年度に整備。国の委託を受け、みなべ町と田辺市の農家(受益者1470戸)に農業用水を供給している南紀用水土地改良区(みなべ町西本庄)が
施設を管理運営している・・・
つづき
http://www.kyodoshi.com/news/8670/