・-----夕刊三重新聞、2012/07/28
------小水力発電ニュース------
28日から調査開始
来年以降、獣害対策など活用へ
多気郡多気町波多瀬の立梅用水で、農業用水を使った小水力発電の調査をする「立梅用水型小水力発電プロジェクト」が28日から始まった。世界初の相反転
方式による落差式小水力発電機装置の性能や、発電具合を調べる他、地元での活用方法を考えていく。売電はせず、全て地元で消費し、地域、農業の活性化につ
なげていく。26日には発電機が用水に設置された。 活用方法について地元自治会では、今年は発電量が少ないため防犯灯に使用する考え。来年以降、本格稼
働時には10倍以上の発電ができる装置に換え、獣害対策の電柵などにも利用する計画だ。
転載元
http://yukanmie.com/blog.php?ID=5670