・-----静岡新聞、2012/06/27
------小水力発電ニュース------
県は26日、農業用水を活用した小水力発電の導入可能性を探る利用推進協議会の第1回ワーキンググループを県庁で開いた。官民協働の検討プロジェクトを設けて発電候補地を選定し、特別目的会社(SPC)の設立・事業化に向けた議論を進めることで一致した。
行政や土地改良区、民間団体、企業の事務担当者が今後の施策展開について意見交換した。県がSPC設立案を示し、参加企業が小水力発電のノウハウを蓄積し、この分野の技術力や経験を高める▽農業水利施設の管理者との利益共有▽緊急時対策も視野に入れた事業展開―を念頭に運営するよう提案した。
事業化の前提となる候補地の決定を急ぎ、大井川、天竜川、三方原の各用水を中心とした情報を土地改良区や自治体から入手し、9月上旬から現地調査を始める計画を示した・・・
つづき
http://www.at-s.com/news/detail/100136121.html