2012年5月16日水曜日

ふるさとのエネルギー:秋田・奥羽山系仙北平野水資源調査研究会 小水力発電で企業育成 /秋田

・-----毎日新聞、2012/05/15

------小水力発電ニュース------
 秋田県最大の穀倉地帯、仙北平野を流れる農業用水路に小水力発電機を設置して地域で電気を作ろうと、地元企業や自治体、大学などが今年1月、「奥羽山系仙北平野水資源調査研究会」を設立した。研究会事務局のある仙北市の株式会社たざわこ芸術村・わらび座で、エネルギー問題を担当する長瀬一男さん(58)は「エネルギーを生み出すだけではなく、企業や人材を地域で育てたい」と意気込む。【小林洋子】

 −−小水力発電に取り組むきっかけは?

 直接には東日本大震災です。わらび座は震災以前から自然エネルギーを有効に活用しようという基本理念を持っていましたが、震災で観光客が激減し、大口需要家として15%節電が義務づけられ、経営的にもコスト削減が必要となったことなどから、わらび座の近くにある農業用水路のエネルギーを利用できないかと考えたのです。

 −−単独ではなく研究会の形にしたのは?
 ・・・ つづき http://mainichi.jp/area/akita/news/20120515ddlk05040072000c.html