2012年5月12日土曜日

夢の水車フル回転 一関の中沢さん、自家発電装置を手作り

-----河北新報、2012/05/12

------小水力発電ニュース------
   岩手県一関市大東町の農業中沢善一さん(74)が、自宅脇を流れる沢水を使った自家
発電装置を製作し、電気の使用を始めた。福島第1原発事故に伴う「原発ゼロ」事態で電力不足が懸念される中、身近な再生可能エネルギーの有効活用策として、集落の話題を集めている。
   大東町大原地区の山あいにある中沢さん方の敷地内は、一年を通して枯れることなく豊富な沢水が流れている。
   中沢さんは地元の中学を卒業後、長年、型枠大工として従事。若いころから電気や機械に興味があり、2010年に沢水を使って発電している一関市室根町の住民の取り組みを見たのをきっかけに、自分でもやってみようと思い立った。
   幅約60センチの水路を流れる沢水を、土地の高低差を使って水の勢いが増すように取水パイプを設置。毎分180リットルの水を3.5メートルの高さから滝のように落とし、直径2メートルの木製水車を1分間で60回転させることに成功した・・・
つづき
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120512t35009.htm