2012年2月17日金曜日

超小型の水力発電、佐賀の中堅が開発競う

-----日本経済新聞、2012/02/15


------小水力発電ニュース------
  「マイクロ水力発電」と呼ばれる出力100キロワット以下の超小型水力発電で、中堅中小メーカーが製品開発を競っている。用水路などの僅かな水流を利用して様々な場所に設置できるのが特徴。再生可能エネルギーの全量固定価格買い取り制度が7月に始まることから普及が期待される。

  水門・ポンプメーカーのミゾタ(佐賀市、井田建社長)は、水位差のほとんどない水路でも、効率よく発電できる装置を開発した。水車を内部に備えた箱状のユニットを水路に設置、水をせき上げて0.8~2メートルの落差をつくり、発電効率を高める仕組み。

  ポンプで培った技術を活用し、水流が効率的に当たるように水車の羽根の形状を工夫した。

  標準的家庭2世帯分に相当する1キロワット時の装置から、・・・

つづき
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E0E6E2E2888DE3E6E2E0E0E2E3E09E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2