・-----日本農業新聞、2012/05/21
------小水力発電ニュース------
過疎化、高齢化に悩んでいた岐阜県郡上市の石徹白(いとしろ)集落が、小水力発電を核にした地域づくりに乗り出した。仕掛けたのは、東京から移り住んだ平野彰秀(36)。小水力発電の導入をきっかけにカフェがオープンしたり、若者がIターンしたりと地域が変わり始めた。事業主体は行政や企業ではなく、地域住民という珍しさから、今や視察が絶えない集落となった。平野自身は裏方に徹し、行政との橋渡しなど補佐的な役割を担う。持続可能な地域づくりに向け、小さな集落から提案を続ける。
転載元
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=14374