2012年5月2日水曜日

シーベルインターナショナル 小水力発電、震災を機に脚光

・-----SankeiBiz、2012/04/30

------小水力発電ニュース------
シーベルインターナショナル(東京都千代田区)の開発した小水力発電「ストリーム」が、東日本大震災や原発事故を きっかけに一躍注目を集めている。全国の上下水道や工場排水などの水路に簡単に設置でき、発電性能に優れているからだ。海外約30カ国以上から引き合いが あり、同社はストリームの受注目標を2012年度に約3億円以上、13年度には3倍以上の10億円と見込む。
 ストリームは、水路に2メー トル程度の高低差があれば、流水の勢いで効率よく2つの水車を回して発電する。装置の大きさは、発電力15キロワットクラスで横1.8メートル、高さ 1.5メートル、奥行き1.8メートル。1基分で、一般家庭10~20軒分の安定した電力が供給できるという。これまで、鳥取県や秋田県、栃木県など全国 の自治体で採用されたが、二酸化炭素(CO2)排出量の削減目的の実証実験という扱いで、「ビジネスとしての注目度は低かった」(海野裕二社長)。
 しかし、昨年3月の東日本大震災以降、・・・

つづき
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120430/bsl1204300502008-n1.htm