2012年5月24日木曜日

<小水力発電>愛知県、日本一を目指す 豊富な用水路活用

・-----毎日新聞、2012/05/23

------小水力発電ニュース------
  東京電力福島第1原発事故で再生可能エネルギーへの注目が集まる中、愛知県が農業用水を使った小水力発電の発電量日本一を目指して取り組みを進めている。愛知県によると、同県は農業用水の延長が2467キロあり、北海道、新潟県に次いで全国3位。農地面積に対する水路の密度は全国トップという。愛知県の担当者は「環境に負荷を掛けずに多くの電力を生み出したい」と意気込んでいる。
 県は11年度、農業用水路などで小水力発電施設が設置可能な場所を調査。水路の高低差が1メートル以上で一定以上の水量がある候補地として、木曽川水系で87カ所、豊川水系で40カ所、矢作川水系で20カ所の計147カ所をリストアップした。全てで発電すれば一般家庭2万2000世帯分の電力となる。中部電力が11年に建設した大規模太陽光発電所「メガソーラーたけとよ」(武豊町)の発電量は一般家庭2000世帯分で建設費は約40億円。小水力発電の設置費用は約100億円で、11倍の電力が賄える計算になる・・・

つづき
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120523-00000049-mai-soci