・-----神戸新聞、2012/05/17
------小水力発電ニュース------
神戸や東播、淡路地方の水源となっている呑吐(どんど)ダム(神戸、三木市)で、兵庫県などが水力発電装置を設置する計画を進めている。最大出力
300キロワットの「ミニ発電」だが、安定した供給が利点で、4年後の稼働を目指す。自然の力を利用した再生可能エネルギーが脚光を浴びる中、既存のダム
を利用した身近な電力源として注目されそうだ。(岸本達也)
1986年に完成した呑吐ダムの有効貯水量は県内有数の約1780万トン。農業用、水道用の水を供給している。
水力発電は、近畿農政局淀川水系土地改良調査管理事務所と県企業庁などが計画。県内のほかのダムなどと比較したところ、堤高が約70メートルある呑吐ダムが最も発電効率が良かったという。
つづき
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005059823.shtml