2012年5月16日水曜日

両機、マイクロ水力発電機を開発-瓢湖浄化にも一役

・-----日刊工業新聞、2012/05/16

------小水力発電ニュース------
【新潟】両機(新潟市北区、西山修司社長、025・258・5970)は、用水路に設置して街灯電力などに利用できる「マイクロ水力発電機」を開発し、10台をラムサール条約指定湖である瓢湖(ひょうこ)(新潟県阿賀野市)の用水路に設置した。
阿賀野市が推進する新エネルギー(再生可能エネルギー)ビジョンの施策として採用された。合計10台でイベント用の7ワット発光ダイオード(LED)ぼんぼり125個を点灯させることができる。湖水の浄化にも役立てられる。
同発電機は筐(きょう)体がステンレス製。水流を受けて水車が発電する発電機と電気を充電するコントローラー、バッテリーで構成する。水路幅150セン チ、水深50センチメートル、流速毎秒1メートルで毎時25―35ワットを発電。発電機のバランサーにより、水深25センチ―60センチメートルに自動対 応する。

掲載元
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520120516aaax.html#he20120516 写真はこちらからお借りしました→江南サイト