2013年6月3日月曜日

糸島市が平成32年度に小水力発電設備を現在の5倍に

・-----世界の水事情、2013/06/03

------小水力発電ニュース------
  糸島市では、現在1基しかない小水力発電設備を平成32年度までに5基体制にすることを2013年5月21日に発表した。


  とりあえずは九州大学と白糸行政区の協力のもとに今年度内に1基を白糸の滝ふれあいの里に設置することが決定している。設置に向けた調査・研究が九州大学、白糸行政区の間で実施されており、「白糸の滝1・2・3夢プロジェクト」と名付けられたこの計画では、小水力発電機は最大出力18kWのものが予定されている。

 この他、モデル事業として福岡県地域資源循環活用施設整備事業を活用し、雷地区内農業用水路を利用して16kW程度の規模のもの1基が設置されるのに加え、瑞梅寺山の家、加茂ゆらりんこ橋など公共施設への設置に向けた検討も行う予定となっている。

転載元
http://water-news.info/4300.html