・-----北国新聞、2013/01/01
------小水力発電ニュース------
富山県は31日までに、農業用水を活用した小水力発電所を砺波、滑川市に新設するた
めの可能性調査に入った。今後、データの集約や国への支援要請などを進め、新年度以降
に具体化を目指す。県は、小水力発電所の計画的な整備を推進し、現在の県内21カ所か
ら2016年度までに30カ所以上に増やす方針だ。
可能性調査の実施場所は、砺波市の中野放水路と滑川市の鋤川用水の2カ所。それぞれ
水量や水流などのデータをもとに、発電所設置後の採算性などを調べている。新設可能と
の結論に至った場合、県は発電所の規模や稼働時期などについて詰めの協議に入る。
県は今年度、県内全域の農業用水341路線で適地調査に取り組んでいるが、その中で
も最も有望な場所が中野放水路と鋤川用水の2カ所となっている ・・・・
つづき
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20130101202.htm