2012年10月28日日曜日

14年度末に発電開始へ 本県の小水力特区 栃木

・-----下野新聞、2012/10/27

------小水力発電ニュース------
 農業用水路への小水力発電の普及を柱とする本県の「栃木発再生可能エネルギービジネスモデル創造特区」の 推進協議会は26日、県庁で会議を開き、2013年春から14年秋にかけて那須塩原市内で実証事業を行うことや、同事業を踏まえた特区の本格実施を14年 度末とすることを確認した。来週にも政府に計画の認定を申請する。
 本格実施は、11年9月の特区指定申請段階では13年度末を見込んでいた。国の補助が決まらず実証事業開始がずれ込んだため、スケジュール全体が1年間遅れることになった。
 計画では、実証事業は那須塩原市内に計3基の発電施設を設け、採算性を確認する。13年度末ごろに特区の事業主体となる新会社を設立し、併せて資 金を調達。14年11月から15年2月にかけて那須塩原、宇都宮、塩谷の3市町の計約100カ所に発電施設を設け、本格的に特区事業をスタートさせる予 定。

転載元
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20121026/908586