・-----メディア名、2012/10/
------小水力発電ニュース------
鹿児島県内に小水力発電施設約40カ所の建設を計画する九州発電(鹿児島市)は10日、重久水力発電所の立地協定を霧島市と結んだ。12月着工、再来年春の稼働を目指す。協定は8月の肝付町に続き2カ所目。
重久水力発電所は同市の手篭(てご)川を利用。重久地区を通る県道2号下に水圧管(総延長約1キロ)を敷設し、110メートルの落差を利用、下流に設置
するタービンを回す。最大出力960キロワットで、年間約500万キロワット時(一般家庭約2000世帯分)を発電する。
建設費約11億円は全額を九州発電が負担。再生エネルギー特別措置法の「固定価格買い取り制度」に基づき、発電全量を九州電力に売電する。売上高は年間約1億5000万円を見込む。
転載元
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=43721