2012年10月4日木曜日

シーベルインターナショナル、茨城・行方市から小水力発電の実証実験を受託

・-----日刊工業新聞、2012/10/03

------小水力発電ニュース------
シーベルインターナショナル(東京都千代田区、海野裕二社長、03・5822・2275)は、茨城県行方市から小水力発電の実証実験を受託した。
 茨城県内の自治体からの受注は初めて。再生可能エネルギー資源や発電量などを調査する同市の「持続性可能エネルギー地域システム構築事業」の一環で、落 差1メートルの市内の水路に小水力発電システムを2機設置し、発電量を計測する。システムの設置は9月21日に終えており、稼働は10月4日の予定。受注 額は2005万5000円。
 
 電力供給能力は一基300ワット時。設置する河川は幅1・5メートルほどの農業用水路。計測結果は今後の行方市の再生エネルギー施策の参考とする。当面の実証実験期間は契約を結んだ2012年6月から13年3月まで。

転載元
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420121002hlac.html