・-----西日本新聞、2012/04/28
------小水力発電ニュース------
糸島市白糸の県指定名勝「白糸の滝」で29日、近くの観光施設の水車を利用した小水力発電が始まる。年間14万人が訪れる滝周辺の地域づくりに再生可能エネルギーを生かす試みとして、九州大工学研究院の島谷幸宏教授の研究室が市に提案。100万円の助成を受けた。将来的には、下流の集落に電力を供給する発電施設の設置も計画している。
使用する水車は、市が地元の白糸行政区に運営を委託している滝のそばの茶店にある。20年近く前は米をついていたが、利用されなくなっており、地元住民が修理した。乗用車の発電モーター(500ワット時)を取り付けてバッテリーに蓄え、茶屋の照明に使う。29、30日には、発電した電気で噴霧器を動かして虹をつくるイベントも行う・・・
つづき
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/299569