2012年4月19日木曜日

県土改連が小水力発電実証実験へ 青森

-----東奥日報、2012/04/18


------小水力発電ニュース------
  県土地改良事業団体連合会(野上憲幸会長)は本年度、七戸町の農業用水路を活用した小水力発電の実証実験に取り組む。落差の小さい水路でもエネルギーを創出できる仕組みを独自に考案したもので、農林水産省の「低コスト発電設備実証事業」の補助事業に選定された。発電量や採算性を検証し、普及の可能性を探る。
  小水力発電は、用水路などの水流や落差を利用し、一般的に出力千キロワット以下の施設による発電を指す。同連合会による小水力発電の実証実験は、2011年度に設置した五所川原市の長橋ため池に続き2件目。
  今回設置するのは、天間林土地改良区が管理する七戸町の「早川幹線用水路」。水路の勾配を緩やかにするために設けてある落差工を2カ所、配管でつなぎ、2.1メートルの落差をつくることで生み出すエネルギーを大きくし、発電量を増やす仕組み・・・

つづき
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20120418160348.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f