2012年4月9日月曜日

ミゾタがマイクロ水力発電装置を開発

-----佐賀新聞、2012/04/08


------小水力発電ニュース------
  ポンプ・水門メーカー「ミゾタ」(本社・佐賀市、井田建社長)が、小川や水路で発電する「マイクロ水力発電装置」を開発した。少量でも水流があれば発電できるのが特徴で神埼市、佐賀県と実証実験に取り組み、8月末まで作動状況や発電量などを調べる。収集したデータをもとに改良し、実用化を目指す。
  装置のサイズは約90センチ四方で、神埼市の仁比山公園の水路に3月、設置した。円柱状の羽根車(直径50センチ、幅60センチ)の上に床板を付ける工夫などを施し、水の落差を作り出して発電する仕組み。水の導入口には格子状の部品を取り付け、ごみ詰まりを防止する。
  装置の最大出力は毎時1キロワット。1家庭分の電力に相当するという。実証実験では1日の平均発電量を調べるほか、枯れ葉やビニール袋など水に沈みやすい異物が排出できるかどうかを確認する・・・

つづき
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2186318.article.html