2013年3月20日水曜日

日本政府、ホンジュラスの給水施設小水力発電導入計画へ 無償資金協力

・-----EICネット、2013/03/19

------小水力発電ニュース------
 日本政府は、ホンジュラス政府が取り組む「テグシガルパ市内給水施設小水力発電導入計画」に対し、9億5,200万円を限度とする無償資金協力を行うことを決定。2013年3月19日、ホンジュラス共和国の首都テグシガルパ市において交換文書の署名式が行われた。
 今回の協力は、首都テグシガルパ市内の2か所の浄水場内において未利用エネルギーである水流を利用した小水力発電設備を整備し、これまでの消費電力を上回る電力量を発電することにより、同浄水場の効率的な運営と再生可能エネルギーの利用促進を図るもの。
 日本政府は、今回の案件は2013年以降の気候変動対策に関する途上国支援の一環として実施するもので、日本としては、すべての国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築に向け、ホンジュラス共和国と引き続き気候変動分野で連携していくとしている。【外務省】


転載元
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&oversea=0&serial=29575