2013年3月13日水曜日

小水力発電 普及へ切り札 「より小さく、より効率よく」実現

・-----中日新聞、2013/03/06

------小水力発電ニュース------
富山大・作井教授と企業が開発
 富山大大学院の作井正昭教授(63)と電子機器製造会社「シキノハイテック」(富山県魚津市)は五日、水力発電機メーカー「北陸精機」(魚津市)で、共同開発した小水力発電向け電力変換装置の試作品を実演した。二〇一一年度に作井教授らが開発した装置を製品化するため改良して小型化、一四年度の発売を目指している。
 装置は、作井教授が開発した三相三倍電圧回路(水車の回転で得られた交流電圧を三倍の直流電圧に変換する装置)を基板化し、制御回路を使わない方式で、少ない水量でも効率よく安定的に最大出力の電力が得られる仕組み。水量が少ない場合に補う充電器も搭載。大きさは幅五十センチ、高さ七十五センチ、奥行き三十センチで、一一年度の初期型の三分の一にした・・・

つづき
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013030602000183.html