2013年3月2日土曜日

<マイクロ水力発電>水路から回る街の灯 大阪・八尾のNPO、実証実験に成功

・-----毎日新聞、2013/02/22

------小水力発電ニュース------
 小川や用水路で発電機を使い、水の流れから電力を取り出すマイクロ水力発電の活用法を、元企業経営者やメーカーOBらのNPO「中小企業サポート隊」(大阪府八尾市、浜田典弥(のりひろ)理事長)が探っている。先月、初の実証実験にこぎ着け、街路灯に使える電力を発電した。全国的な電力不足の中、マイクロ水力発電に対する関心は各地で高まっており、エネルギーを「地産地消」する取り組みとして注目される。【吉田卓矢】
 一般的にマイクロ水力発電は発電出力が100キロワット以下と定義される。クリーンエネルギーとして注目されるが、普及には採算性などが課題だ。
 同NPOのメンバーが「地域でどれくらい利用できるか調べよう」と昨年7月、導入に向け始動。約5カ月かけて、八尾市と羽曳野市を調査し、川から分岐した用水路の詳細な地図を作製した。さらに約50地点で水の流量を計測し、地図に記載。地域で分岐と合流を複雑に繰り返す用水路の流量を一目で分かるようにした・・・


つづき
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130222-00000022-maiall-soci