2012年6月24日日曜日

伊東の奥野ダムに小水力発電 静岡

・-----中日新聞、2012/06/23

------小水力発電ニュース------

◆13年度に初導入 年間95世帯分余剰

 県は二〇一三年度から伊東市の奥野ダムで小水力発電を導入する。七月から始まる再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を追い風に、年間で九十五世帯分に当たる余剰電力の販売を目指す。
 県河川企画課によると、県がダムで小水力発電に取り組むのは初めて。一二年度前半に発電設備工事を発注して着工、一三年度内に発電を開始する予定。一二年度当初予算に一億七百万円を計上している。
 発電に使う最大水量は毎秒〇・六四トン。過去十年間の水量を基にした試算では、年間六十八万キロワット時を発電できる。このうちダムそのものの維 持にかかるのは十四万キロワット時で、残る五十四万キロワット時、九十五世帯分を東京電力に売る。収益の扱いは、県とともにダムを管理する伊東市と協議する・・・


つづき
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120623/CK2012062302000033.html