2012年2月17日金曜日

「ポータブル」水力発電機、京都の高校生が考案、発明賞

-----asahi.com、2012/02/16


------小水力発電ニュース------
 農村に伝わる螺旋(らせん)水車を原型にした「持ち運べる水力発電機」を、京都の工業高生が考案した。昨秋、高校・大学生が参加した発明コンテストで最高賞に輝いた。将来は、災害時や発展途上国で利用できる技術にしたいと夢見ている。

 「水路があれば、どこでもいつでも最大300ワットを発電できます」。京都市立伏見工高で8日にあった発表会で、3年生の寺川勇気君(18)が試作品の水車を披露した。

 発案のきっかけは2年のとき。工業技術が社会に果たす役割を学ぶ授業で水力発電がテーマになった際、担当の足立善彦先生から螺旋水車の写真を見せられたことだった。

掲載元
http://www.asahi.com/eco/news/OSK201202150150.html