2012年2月4日土曜日

電力の「地産地消」目指す=小水力発電の普及支援-農水省

-----時事通信、2012/02/04


------小水力発電ニュース------
  農林水産省は2012年度、農業用ダムや水利施設を利用した小水力発電の本格的な普及に乗り出す。出力1000キロワット以下の小規模な水力発電機の配備を進め、農山漁村でのエネルギーの「地産地消」を目指す。地方自治体が実施する導入調査や民間企業による低コストの発電機開発などを支援する方針だ。
  昨年3月の東京電力福島第1原発事故を受け、当時の菅直人首相は再生可能エネルギーの全発電量に占める比率を2020年代初めに20%に引き上げる方針を打ち出した。
  この政府方針を踏まえ、同省は小水力発電の導入を目指す地方自治体などの取り組みを後押し。具体的には、小水力発電の導入に向けた▽採算性調査▽水利権の調整▽設備設計-などに要する費用を助成する。

つづき
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012020400182&g=eco