------小水力発電ニュース------
新エネルギーベンチャーのシーベルインターナショナル(東京・千代田、海野裕二社長)は2012年秋をメドに自社製の小水力発電機を使用した発電事業を始める。地元企業や金融機関と連携して特別目的会社(SPC)を設立し、SPCを通じて地元企業などに売電する。東日本大震災で災害に強い小規模分散電源への需要が高まると判断した。
第1弾として年内に栃木県で発電機の設置場所の選定作業などに着手する。使用する小水力発電機は出力が10キロワット程度。同県は産業用電源などとして小水力発電の普及に力を入れており、適地の情報収集などで支援を得やすいと判断した。
※本文より一部転載、全文は日経新聞2011/04/11の朝刊をごらんください。