------小水力発電ニュース------
富士見町の急峻(きゅうしゅん)な地形を流れる小河川を利用して再生可能なエネルギーを創出しようと、住民有志で構成する「小水力発電研究プロジェク ト」(名取栄一代表)が、発電所の建設に向けて活動を本格化させている。15日には、同町上蔦木の百々川(どうどうがわ)で、小水力発電所建設の実地測量 を行った。名取代表(82)=同町上蔦木=は「夏までに第1号を稼働させたい」と話している。
同プロジェクトは昨年11月に地域住民 10人で発足。釜無川の支流、百々川と鹿之沢川(かのさわがわ)の2河川に絞って事業化を進めている。実地測量は、百々川の水量、落差を、日本小水力発電 (山梨県北杜市)の社員3人が測定。水車の規模、機種を決めるための資料とする方針だ。
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